小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

辛い
2014年09月23日 更新

今日は、秋分の日。

天気は良さそうですが、私は家で授業の準備となりそうです(涙)。前もって分かっている訳だから、CMのフレーズじゃないけれど「ご利用は計画的に」としなければいけないはずです。「まだ時間がある」とか「まだ大丈夫」と考える自分がいて、直前にならないと踏ん張れないのです(汗)。

今はプラスチック製の池にコイ、いくつかの睡蓮鉢に金魚とメダカを飼っています。みな屋外で飼っていますが、例外的に小さい水槽にピンポンパールという丸っこい金魚を屋内で飼っています。

先日、東京出張で帰りの東京駅で少し時間があったので、向かったのが八重洲ブックセンター。大きな本屋です。そこに行ったら、ピンポンパールの買い方に特化した薄い本が置いてあったので、早速買ってきました。

飼育したての頃は、ホームセンターで水槽セットが1000円程で売っていたのを「これは安い」と思って買ってきました。ある程度、知識がついてくると、そのセットが本の必要最低限で、それだけでは十分ではないことが判明してきました。

つまり、ブクブクという泡を出す装置と、金魚は水槽の中でおしっこやフンをするので、水が汚れるのですが、ろ過装置が必要になります。泡の装置は必要で、ろ過装置は貧弱なものしか付いていませんでした。

ということで、昨日は近くの、最近通っているペットショップに買いに行く気満々でした。昨日の診療は、15時頃までは時間的余裕がありましたが、それ以降は様相が様変わりし、一気に混み始めました。

ペットショップは19時半までなのですが、そんなこんなで診療が終わったのが19時20分。買いに行けませんでした。こんな状態が続くと、辛いですね。患者さんあっての当院ではあるのですが…。

仕方なくペットショップは諦め、本屋に行きました。金魚の本は八重洲ブックセンターで3冊買ってきましたから、金魚の本ではありません。これです(添付画像)。

ぜんそくとアトピー性皮膚炎の一般向けの本です。そう、授業のための“参考図書”を買ってきたのです。結構分かりやすい図が載っていて、「これは使える」と思ったのです。

一応、食物アレルギーの話を主体にとは思っています。重症だと食事を摂るのも命がけな状態ですから、この辛さを子ども達にも理解して欲しいのです。では、アレルギーの中で食物アレルギーが一番辛いかと言えば、必ずしもそうではないというか、他にも辛い病気はあります。

この時期のように寒暖の差が出てくると、風邪を引いた訳でもないのに喉の奥の空気の通り道が狭くなって息苦しくなるのがぜんそく発作ですし、皮膚がガサガサ、ゴワゴワしてあまりの痒さに眠れなくなるのがアトピー性皮膚炎です。どれも経験した人にしか分からない、辛い病気です。

共通しているのは、慢性に経過する病気であるということ。急に息苦しくなり、ひどいと入院を余儀なくされたり、常に痒く、体を掻きむしり、イライラしていたり、原因食品を誤って食べた途端に急激にアレルギー症状に見舞われたりするのは、治療してもすぐにはよくならず、病気のことを理解してつき合っていくという姿勢が大切だったりします。

病気のない人には理解のできない、忍耐強い対応が必要となります。アレルギー疾患は子どもに多く、そうやって努力している子ども達も少なくないことを理解してもらうことで、アレルギーを持つ友達のことを理解できたり、思いやることができるのだろうと思っています。

そんな話をできたらいいなと思いつつ、天気のいい行楽日和の祝日を授業の準備に費やすんだろうなと若干淋しい気持ちでいます(汗)。