小児科 すこやかアレルギークリニック

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世界を股にかける?
2014年09月24日 更新

目下の目標は、「すこやか健康フェア」ではなく、小学生向けの授業を無事にこなすことです。

昨日の祭日は有り難かった(笑)。当日の朝になって、ようやく準備がほぼ終わりました。

昨日は天気が良く、ある程度準備ができた時点で、息子とドライブ。行き先は、おもちゃやとペットショップ。

元気だった水泡眼という、こぶ取りじいさん的な金魚が水替えがきっかけだと思うのですが、星になってしまったので、新たに買いに行きました。結局売っていなかったので、長岡市まで足を伸ばし、買ってきました。4件回ってようやくゲット。メダカとか、他の金魚とか、かわいい魚が見つかると、つい買い足してしまいます。

先日、ある方からメールを頂きました。国外在住で、ご実家が新潟県内だそうです。食物アレルギーで困っていて、現在お住まいの国では専門医に診てもらっているそうですが、除去を指示されているようです。

現在は、「食べられる範囲」まで食べてもいいことになっています。しかし、これは先日の大阪での全国学会でも指摘させて頂きましたが、“指標”が何もないのです。

卵アレルギーの患者さんに卵が1個食べられるかどうかをあくまで確率でですが、食べられる確率を示した曲線があり、それをプロバビリティーカーブと言います。アレルギー検査の数値を照らし合わせると、何パーセントの確率で食べられるかどうかが分かります。

しかし、卵1個食べるのは目標であって、とりあえず少し加工品を食べさせてみたい訳です。となると、プロバビリティーカーブは使えないことになります。もちろん、卵焼きの負荷試験の際には有用です。

結局、食べさせてみるしかなく、私は患者さんを危険な目にさらす訳にはいきませんから、医院で負荷試験を行なっています。食べさせてみて何ともなければ、それだけの量は食べられることが判明します。

それを足がかりに食べ進めていこうと考えています。そういう意味では、この患者さんの住まわれている国よりは、日本の方が一歩進んでいるのかもしれません。

最近、同業者からもメールを頂くことがあります。「先日、先生の講演を聞き、食物負荷試験を始めようと思っています」というような書き出しのメールです。

そうです、大阪の全国学会で私の拙い話を聞いて、ちょっと背中を押されたのか、「食物負荷試験をやってみたい」という小児科の先生から何件か連絡を頂いているのです。これってとても光栄なことです。もちろん、ノウハウは包み隠すことなく、お知らせしています。

世界!?、いや日本!?を股にかけている訳ですが(笑)、私のやっていることは間違っていないのだと勇気づけられます。この方向性で頑張っていこうと思っています。