急に冷え込んできました。
今年は夏からして夏らしくなく、秋の訪れも早かったようです。日中そこそこ暖かく、朝晩に冷え込んだりしていますし、ここに来て最高気温が20度を下回るようになりました。
先日は台風の襲来もありました。その結果として、ぜんそくの調子を崩した患者さんが増えています。
最近、当院を初めて受診される患者さんが多いです。他院に通っても改善しない、咳き込んで吐いてしまう、夜目覚めてしまう(親子ともに)なんて疲弊した顔で受診される患者さんが後を絶ちません。ぜんそくを“風邪”と誤診されている患者さんがかなり見受けられます。
症状が改善していないのに、同じ“風邪薬”を出し続けられており、それって「絶対に良くしたい」というプロ根性に欠けているし、医師のモラルの問題だと思っています。多分、「咳」=「風邪」という図式が出来上がっているのだろうと情けなく思います。
先日、「すこやか健康フェア」を新発田市で開催しました。終了時にアンケート用紙を配っています。感想や今後続けて行く上での希望などを書いて頂いています。
今回はと言うか、今回も日本の第一人者の先生に来県頂き、ご講演頂いた訳ですが、アンケート用紙を一枚一枚読んでみると、宇理須先生のお話を絶賛されています。
これは私も反省しないといけないのですが、気をつけているつもりでも、つい専門用語を羅列してしまい、「ちょっとチンプンカンプン」なんてなることもあるようです。宇理須先生の紳士的で穏やかな口調にハマってしまった参加者が多かったようです(笑)。
話し方だけなく、私も心掛けている具体的な事例を挙げて話されていたことが、より身近にしたのだろうと思っています。
とりあえず、やらなければいけないイベントを終えたので、私は宇理須先生から頂いた資料をよく研究し、自分の話をレベルアップしなければいけないと思っています。私には私にできる話し方というものがあるのですが、少しずつは変えているものの、基本は同じような話になってしまいます。
新潟は食物アレルギーの専門医がほとんどおらず、食物アレルギーの最初の部分から話さないといけないと思い、食物アレルギーの病気の定義、どういうアレルゲンが多くて、どういう症状が出るかなどを話しているのですが、今回の講演ではあまり触れられていませんでした。
確かにこういうことは既に知っている方も多く、そこをしゃべる時間を別の話に回すことができます。参加者が食物アレルギーの話を聞いたことがなければ、基本的なことも話さないといけないのですが、そろそろ“今の話”を卒業したいと考えていたので、宇理須先生の話はお手本になると思っています。もちろん、同じ私が話すので、そんなに多くは変わらないと思いますが(汗)。
今月、来月と講演会に呼ばれていますが、じっくり研究し、宇理須先生のテクを盗みたいと思っています。


