小児科 すこやかアレルギークリニック

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しばらくは
2014年10月09日 更新

昨日、時間があったのでちょっと離れたペットショップに行ってきました。

見栄えのする大きめの金魚が欲しいなと思っており、数週間前に店を訪れた時にいることを確認していたからです。

目的の魚を買ったのですが、何気なく店頭の金魚を眺めていると、とても欲しかった金魚が並んでいました。「土佐錦」という尾っぽがヒラヒラの綺麗な金魚です。週末の“遠征”で群馬県のショップで「蝶尾」というやはり尾っぽが蝶のような形の金魚はゲットしてきました。

尾っぽの美しい金魚がタイプなので、ようやく憧れの金魚を手に入れることができました。しかし、土佐錦はかなり飼育が難しいと言われています。果たして、上手くいきますやら…。

昨日、4日に行なった「すこやか健康フェア」のアンケート用紙をみて、講師の宇理須先生のご講演が大絶賛だったことを書きました。アンケートは前半が講演の感想、後半が今後の「すこやか健康フェア」の方向性を決めるための提案や希望を書き添えて頂いています。

中には「ぜんそくの話が聞きたい」、「アトピー性皮膚炎について対応に困っている」なんてご意見もありました。もちろん、そういう先生に講演をお願いすることもできます。

当院は遠路遥々受診される患者さんも多いのですが、多くが食物アレルギーで、次いでアトピー性皮膚炎です。ぜんそくは困っている患者さんがいないのかと言えば、そうではありません。

ぜんそくは、呼吸困難を来たす発作が見られるため、近間の医療機関で対応してもらっていることが多いのだろうと思っています。ただ、発作を起こして、吸入や点滴で症状が治まると、それでいいと思っている方もいるでしょうが、発作を起こさないように治療をして、病状を安定させるのが基本ですから、それは誤解しないようにして頂きたいと思っています。

以前、食物アレルギーで相談に来た患者さんが、ぜんそくも持っていて、治療不足で入退院を繰り返しており、食物負荷試験と一緒に“症状に見合った”ぜんそくの治療を開始したところ、それ以来入院しなくなりました。

100キロ程離れた街から受診されており、特に冬なんて大変だったのだろうと思いますが、今はぜんそく治療を中止するくらい改善しています。親御さんにしてみれば、地元では得られない価値を見出してくれて、頑張って通って下さったお陰だと思っています。

アトピー性皮膚炎は、残念ながら診断できる医師が県内には少ないのが、まず問題です。治療に熱意を持った小児科医、皮膚科医も極めて少ないという印象を持っています。そんな状況ですから、何件か医者に通っているうちに、「医者なんてどこも同じ」と思ってしまい、治療を諦めてしまう親御さんも多いようです。

私の感覚では、ぜんそくやアトピーで困っている患者さんは少なくないのでしょうが、相対的に食物アレルギーのニーズが高いように感じています。子どもは成長、発達のために食べる必要があり、その食べ物に不安を感じていては、日常生活がままなりません。だったら「遠いけど思いきって受診しよう」と思い立つのだろうと思っています。

健康フェアのアンケートでも、食物アレルギーの話がもっと聞きたいというのが圧倒的でした。少なくとも、来年の「すこやか健康フェア」も食物アレルギーの日本の第一人者の先生をお呼びすることが決まっています。

まあ、しばらくは食物アレルギーの講演が中心となることでしょう。