小児科 すこやかアレルギークリニック

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「怒られる」
2014年11月06日 更新

先日、患者さんのお母さんからポニョの話が出ました。

先日の記事の画像をご覧になったのでしょう。「そっくりで、ビックリしました」と。金魚の飼育って、コイよりもずっと難しいと感じています。「あれ、動きが悪いな」と思っていると、翌日に☆になることもあります。

子どもと一緒にすると変な気もしますが、元気で食欲もあれば大丈夫といったところでしょうか。うちのポニョは、今のところ元気にエサを食べ、水槽内を泳ぎ回っています。

秋は寒暖の差が大きく、ぜんそく患者さんには辛い季節だと思います。昨日も1年半ぶりにぜんそくの調子を崩したお子さんが受診されています。当院は、毎日のようにこういった患者さんが受診されており、秋がいかに発作を起こしやすい季節かを実感しています。

ぜんそくの治療は、軽ければその都度の治療でいいのでしょうが、ある程度発作を繰り返す場合は、予防的治療が必要になります。1か月に1回程の割合で調子を崩せば、来月も再来月も具合が悪くなることが予測できる訳です。

苦しくなったり、眠れなくなったりするのは、誰だって嫌なことです。そうなることが想定されるのなら、予防しましょうと考えるのは当然とも言えます。ですから、ぜんそくの治療はいかに継続的に治療をして、発作を防ぐかと言えるのだと思っています。

当院の場合、食物アレルギーのことを中心に書いていますが、もともとぜんそくの治療に興味があって専門病院で研修させて頂いています。自分が診るぜんそくの患者さんは100%治すつもりで治療に取り組んでいるつもりです。

先ほど述べた通り、しばらくぶりに調子を崩した患者さんは、予防薬を飲んでいなかったので、再開することになります。

秋が終わるまでは気が抜けないと言って、「予防していきましょう」と話しているのですが、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」で、治療をサボってしまう親御さんもいます。私も人のことは言えませんが、なかなか根気が続かない方もいます。

先日受診された患者さんもそうで、ぜんそく薬を再開し、症状が治まってきていたのですが、すぐにサボってまた調子を崩してしまいました。そういう患者さんは時々いるのも確かです。

私の診ている患者さんは、誰一人として呼吸困難にしたり、夜眠れなくすることは避けたいので、予防治療に力を入れています。その大切さを分かっていて、でもそうしなかったので、「先生に怒られると思うけれど、薬を止めてしまいました」と告白されました。

正直、怒りたくなることもありますし、注意することもあります。でも親御さんは私のことを気にするのかもしれませんが、そうではないと思います。

お子さんに対して“失礼なこと”をしていることに気付いて頂きたいと思っています。予防していれば、症状を悪化させることもなかったかもしれないのですから。それは親御さんも望まないことでしょう。

私の顔色をうかがうよりも、お子さんの健康を一番に考えれば、どうすべきかは自ずと決まってくると思っています。