小児科 すこやかアレルギークリニック

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「手をつなぐのが」
2014年12月08日 更新

報道などで言われているように、週末は大雪となりました。

金曜の夜に仕事が終わった後、長靴と雨ズボン、耳の隠れる帽子などを買い、妻のも含めて3台の車のタイヤ交換をしました。雪の降りしきる中、大変だったけど、地方は車がないとどこにも行けないため、夜でも雪の中でもタイヤ交換を強行しなければなりません。

日曜は雪は峠を越し、金曜、土曜と降り続けたため、先日の画像のように辺りが真っ白になりました。それで気付いたことがありました。軒下に120センチ幅の金魚の水槽を設置してあるのですが、屋根の雪が水槽の上に落ちること。

ガラス板でフタしているものの、雪の塊がその上に落下してきます。ガラスは割れそうだし、その度に金魚は驚くしで対策が急務でした。

それで作ったのが、これ(添付画像)。急遽作ったので、この程度ですが、これからの冬期間の雪に耐えられるかどうかちょっと心配。今後、必要に応じ補強していきましょう。

ということで、週末は突然の大雪に振り回された格好でした(涙)。

土曜日の診療は、いつもの土曜よりは患者さんが少なめでした。雪のため受診を敬遠した方もいらっしゃるのかもしれません。いや、100名を越える患者さんが続いたため、通常に戻っただけかも?。

当院の場合、診療時間はあってないようなものです。最後の患者さんの診察が終わるのが診療終了となります。土曜は、一応12時半までは午前中の診療で、13時半からインフルエンザの予防接種となっていました。

土曜は、13時頃に診療が終わったのですが、ある患者さんから「来院が遅れる」という一報が入っていました。とりあえず、私は食事に入り、13時半からその患者さんを診察することにしました。

実はその患者さんは、新潟市からの方でした。高速道路も大雪のため、一部通行止めとなっていましたが、それでも120キロ離れた当院を受診して下さったのです。以前も、一気の大雪で、それこそ上越市内の患者さんでさえも外出を控える程の雪だった時に、70キロ離れた長岡市から受診して下さったこともありました。親御さんの子どもを思う気持ちに頭が下がります。

今回の患者さんは、高速が通行止めのため、下道で来られたので、来院が遅くなってしまったのです。こちらの方は地理はそんなに詳しくないでしょうから、大変だったと思います。

実は、2週間前に初診して下さっていました。地元の小児科にかかっていましたが、体のところどころを掻き壊し、手首もザラザラの状態でした。

いつものパターンですが、アトピー性皮膚炎とすら診断されておらず、診断できない医者は、病気に詳しくないからで、治療すらままならないことになります。医師の知識不足な訳ですが、そういう医師は“そのこと”すら気付いていたので、専門医に紹介しようなんて発想はさらさらありません。ちなみに、以前も触れましたが「新潟市内に負荷試験をやる医療機関はない」と“ウソ”をついたドクターと同一人物です。

新潟市からなのでさすがに1週間後に再診とは言えずに、2週間後に来て頂いた訳ですが、皮膚はウソのようにツルツルになっていました。手首の病変部もきれいになり、お子さんと手をつないだ時に、当然手首のガサガサ、ゴワゴワも気になっていましたが、「子どもと手をつなぐのが楽しくなった」とお母さんがおっしゃっていました。

私も良かったと思ったものの、ガイドライン通りの当たり前のことをやっているだけなので、感謝されるのは有り難いのですが、ガイドラインを守っていない医師をどうにかしないと、新潟市など遠方からの患者さんが減らないのだと思います。

ドクターは、患者さんが120キロも離れた当院を受診していることすら知らず、これまでと同じレベルの“診療”をこれからも続けていく訳です。しかも、ペナルティーも何もないという側面を持つのが、日本の医療の現状(惨状)だと思っています。

この患者さん、食物アレルギーが心配でインフルエンザの予防摂取もやられていませんでした。流行期に入ってきたため、2週間前に「接種はできますよ」ということで、1回目の接種を完了しています。そしてこの日、2回目の接種を終えています。

もちろん新潟市にも頑張っている医師もいますが、そうでない医師も少なくないようです。これは長岡市、地元上越市、その他の地域も全くの同様です。ガイドラインを守らない医療が横行している現状を、患者さんは知らなければならないと思っています。