昨日、テレビを観ていたら、海外のチームで活躍しているサッカー選手が帰国した際のインタビューをやっていました。
「サッカー選手として、人間として成長できた」と言っていました。私はそれを聞いて、ハッとしてしまいました。
今年は食物アレルギー研究会、日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会で発表をし、8月の末には外来小児科学会で、一応講師として「開業医でもできる食物負荷試験」という話をさせて頂きました。
他にも日本小児科学会、日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会、日本小児皮膚科学会にも参加してきました。また、第7回目となるすこやか健康フェアは、新発田市で開催し、藤田保健衛生大の宇理須先生においで頂きました。
私としては、4年目となりますが、県内の園や学校に出向いてエピペンの講習会も積極的に行なってきました。行政から依頼の後援会もありました。全部合わせれば、何十カ所は行っていると思います。
こうやって列記してみると、開業医としては精力的に活動しているように見えます。多分、こういう全国学会には1度も参加していない開業医も多いようなので、それなりのことをしていると言えるのかもしれません。
ただ、小児科医として、ひとりの人間として成長できたかと言えば、全然自信はありません。テレビで今年の10大ニュースなんてやっており、今年の総括をしたいかなと思っていましたが、よく考えてみると、総括するほどのことはやっていないように思います。
中には「それだけやれば十分」なんて言って下さる殊勝な方もいらっしゃるかもしれませんが、この程度のことは開院した頃からルーチンでやっていることなので、今年特別に頑張って、自分で自分を褒めたいとも思えません。
別に妖怪ウォッチに出てくる、すべてをネガティブにしてしまう「ネガティブーン」という妖怪に取り憑かれている訳でもありません(笑)。
来年は、もう少し小児科医として、ひとりの人間として成長することを意識したいと思っています。


