昨日は、今年の負荷試験の最終日でした。
水曜午後は休診で、土曜もそうですが、午後の診療がない日は負荷試験をやっておりませんので、今年最後だったという訳です。
1人の患者さんから「道中、雪が凄かった。前が見えないくらいだった。」と言われました。それを聞いて「えっ!?」って思いました。上越は曇りで、小雪がちらつくくらいだったからです。
その患者さんは、かなり遠方からの受診で、新潟県は広いので、そういうことだったようです。今年も県内各地から一開業医の当院を受診して下さり、とても有り難く思っています。
2、3日前にヤフーニュースでインフルエンザワクチンの有効性について取り上げられていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141225-00000008-mai-soci
記事をお読み頂ければ分かるのですが、今年の流行のA香港型に対し、60%の有効性が確認できたというのです。私もビックリしました。以前調べた時はせいぜい3~4割なんて書いてありましたから。
対象は、15歳未満と書かれていますが、14、15歳といった大人と大して体格の変わらない子ども達が中心なら「あり」なのですが、生後6か月から15歳となっていますので、小さい子も含まれているのでしょう。
「インフルエンザのワクチンは打ってもどうせかかるもの」とお思いの方もいるとは思いますが、日本の第一人者の先生も「未接種の人は早めに受けて欲しい」とおっしゃっています。
私が医者になった頃は、インフルエンザの治療薬はありませんでした。今は「タミフル」、「リレンザ」等がありますので、隔世の感があります。ご存知の通り、「タミフル」は10代には使えない縛りが残っていますので、10代には「リレンザ」を処方していましたが、数年前に「イナビル」という新しい吸入薬が発売されました。
それ以来、全面的に「イナビル」に移行しました。「リレンザ」のように5日間朝晩吸入する必要がなく、その日のうちに吸って終わりというものだからです。
恥ずかしながら、私は両薬剤の間に有効性の差がないと理解していました。実は差があるそうなのです。ある研究結果では、Aソ連型では差がないものの、A香港型では熱の下がる期日に差が出たというのです。
今期流行っているのは、A香港型。ということで、連日吸入する手間を考えても、「リレンザ」を選択しています。“効かない薬を出し続けるのはヤブ”と思っており、そうすることでも医師は利益が上がってしまいます。それって「医療」とは言いたくありません。
意外と相談の多い夜尿症の治療もガイドラインに沿って治療しているつもりです。結構難しい患者さんもいて、ちょっと困っているケースもいるにはいます(大汗)。「アレルギーだけ」なんて思われたくないので、一応、当院ではこんなポリシーで診療しているつもりです。


