昨日は、インフルエンザの患者さんが増えている印象でした。
今年は冬休みの前に一度流行していたので、休み期間中に園や学校でインフルエンザをうつされることもないので、終息してくれればと淡い期待を持っていたのですが、そう甘くはなかったのかな。今後も流行状況の把握に努めたいと思っています。
アレルギーの病気は、体質のあるお子さんに集まりやすい傾向にあります。「アレルギーマーチ」という概念を日本の馬場実先生が打ち立てられました。赤ちゃんはアトピー性皮膚炎と食物アレルギーを発症しやすく、のちにぜんそく、アレルギー性鼻炎も合併していくという考え方です。
馬場先生は数年前にお亡くなりになりましたが、日本の小児アレルギーにおける一時代を築いた先生であることは間違いないでしょう。私も学会発表などを活動をしていたため、そんな偉い先生に名前を覚えていて頂きました。ちょっと自慢のエピソードです。
昨日来られた患者さんも、皮膚科でアトピー性皮膚炎が見逃され、ガイドラインでぜんそくと診断できる状況だったにもかかわらず、キチンと診断されていませんでした。咳が長引き、しょっちゅう点滴に通っていたようですが、ぜんそくとキチンと診断し、ぜんそく発作を起こさないように心掛けていると、当院の診療レベルでは点滴はまず必要ありません。
この秋から冬にかけて、ほとんど点滴した記憶がありません。この患者さんは、風邪を引くたびに点滴をしていたそうで、敢えて言えば、診断や治療のすべてが中途半端だったせいではないかなと思っています。
「また」という感じですが、アトピー性皮膚炎を診断できない皮膚科にも閉口してしまいます。痒い湿疹の原因を突き止めるのが医師の仕事で、アトピー性皮膚炎と診断されて、それによって治療が始まると考えています。
こんな感じでは、県内のうん10%の患者さんがアトピー性皮膚炎を“乳児湿疹”や“乾燥肌”と誤診され、適切な治療を受けられていないんではないかと思うくらいです。上越の地で7年以上頑張り続けても、新潟県全体では“無風状態”という気がしてなりません。
食物アレルギーの正しい知識を新潟県全体に広めるのが、当院の使命だと思っていましたが、アトピー性皮膚炎もぜんそくも正しい知識を広めないといけないようです。私の医師生命が終わるまでに達成できるかどうか分からないくらいの大きな仕事ですが、完了できないくらいの大きな命題なので、やり甲斐があるというものです。
タイトルと全く関係ない話が進んでしまっています。
昨年、オヤニラミという魚が謎の失踪を遂げた話を書きました。睡蓮鉢の中に一時的に入れていたら、数時間の間に影も形もなくなっていたのです。犯人がほぼ判明しました。
自宅の玄関に高さ30センチほどのガラスの水槽を設置していて、金魚が20匹くらい入れてあります。その水槽にはガラスのフタがしてあるのですが、先日そのフタにこんな足跡がついていました(画像)。
だいぶ前に気付いていたのですが、野良猫がこの辺りにはいて、水槽周りをうろうろしているようです。オヤニラミもやられてしまった可能性が極めて高いのです。
水槽はいくつもあり、家の中には入りきれないので、玄関や軒下に設置せざるを得ません。金魚も守っていかなければと思っています。



