これまで飼育してきた金魚やコイ、メダカはさほど縄張り意識が強くないようです。
冷水魚を飼い始めて、大きな魚が小さな魚を追い回す光景はよく見かけます。闘争本能が強いのでしょう。ヤマメやイワナが他の水槽内の魚の体に噛み付いたりして、結構えげつないです。
大きな水槽を上下2段に設置し、上は20数匹を入れた水槽で、下に川魚を入れていました。最初はコイ、フナ、ウグイ、オイカワなどを入れていたのですが、イワナやニジマスを入れるようになったら、自分より小さな魚に攻撃しているようで、小さな魚のヒレがボロボロになってしまいます。
仕方なくもうひとつ水槽を用意しました。砂を底に敷き、流木や石を入れ、人工の水草を入れ、ろ過装置を設置し、水を入れるのですが、150リットルほど入ります。その中に冷水魚を移しました。
もとの水槽はスペースが空いたので、ワタカやカワムツ、ニゴイなどを入れる予定です。これで魚を入れる水槽は17個目。飽くなき探究心です(笑)。
さて、昨日、食物アレルギーには「いろいろな考え方」はないと言いました。そりゃそうですよね?。除去する必要がなければ「食べられる」、症状が誘発されるものだけ「除去する」、誰もがそうしたい訳です。
患者さん本人、親御さんはもちろんそう考えるし、医師は患者さんの健康を守るのが仕事ですから、患者さんの意向に沿って行動するのは当たり前だと思っています。
例えば、いま流行しているインフルエンザの場合、周囲で流行っている状況で発熱すれば、誰もがインフルエンザを疑います。医師も正確に診断し、その病気に見合った治療をしたいと考えると思います。
そこでインフルエンザの迅速キットを用いて、インフルエンザかどうかを調べます。陽性であれば、今年も例年通りタミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬はよく効きます。何もしなければ3~5日くらいは高熱が続くのでしょうが、根拠のある治療を行なえば、速やかに解熱します。
インフルエンザの場合は、診断法や治療法が確立していることもあり、早期に診断し、治療することで、比較的早期に社会復帰できます。患者さんも親御さんも医師も同じ方向を向いていると言えます。
食物アレルギーの場合は、先ほど言った通り、「食べられるものは食べさせる、不要な除去はしない」ということは患者さんや親御さんが望むことなのですが、医師がそれを望んでいないようです。
確かにインフルエンザほど対応が確立していないのかもしれませんが、多くの小児科医がアレルギー検査だけでは食べられる・食べられないの判断ができないことを知っていますし、食物負荷試験の存在も知っています。
本来なら、食物負荷試験をしてシロクロをつけなければいけないのですが、そうしようとする医師がいかに少ないことか…。自分ができなければ、できる医師に紹介するのは親御さんの立場なら当たり前のことですし、私もそうしているつもりです。
負荷試験の存在すら隠蔽する医師もいます。自分の都合の悪いことを隠すのは、医療ではよくある話ですが、患者さんが食べられるかどうかハッキリさせたいと願う気持ちを、そうやって誤魔化してしまう医師もいて、医師が患者さん、親御さんと同じ方向を向いていないことが分かります。
医師には、同じ方向を向いて正面から受け止めようとするタイプと、同じ方向を向こうともせずに、いかにかわすかと考えるタイプがあるのだろうと思っています。


