小児科 すこやかアレルギークリニック

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2015年03月13日 更新

最近、熱帯魚にハマり始めました。

金魚に興味がある時はペットショップの金魚コーナー、コイに興味がある時はコイ屋さんに入り浸っていましたが、昨日も仕事が終わって熱帯魚屋さんに行ってきました(笑)。別にコイや金魚、冷水魚に興味がなくなった訳ではなく、一番知りたい、飼いたいと思っているのが熱帯魚という意味です。

よくドラマなどで大金持ちの象徴的な感じで出てくるアロワナ。巨大水槽に80センチくらいのものが納められていますが、高額なものだと100万以上します。水槽も120センチ、180センチは必要とされます。

私もアロワナは飼っていますが、10センチ、15センチ程度で、価格にして2000~5000円くらいのものしか手が出せません。アロワナの本を読むと、赤かったり、金色だったり、プラチナに輝き、優雅に泳ぐさまは魅力的に見えます。アロワナにちょっと興味を持ってきた自分が怖い…(汗)。

さて、最近は毎日のように食物アレルギーの診断書の記載を求められます。多いと1日10件くらいかな。

約1年前にウズラの卵を食べるとしばらくして嘔吐が止まらなくなるというお子さんが受診しました。確かこの場でも触れていたと思います。

一般的に鶏卵にアレルギーがあると、ウズラの卵も除去することが多いと思います。ソックリ度が結構高いからです。つまり、ウズラの卵にも反応しやすいから除去と指導しています。

そのお子さんの場合、鶏卵は食べているけれど、ウズラの卵を食べたときだけ嘔吐を繰り返すのだそうです。過去にも子持ちシシャモやイカで同様の症状を来すケースも経験しています。

ただ、いずれの場合も自分の目で確かめる必要があったため、その都度負荷試験をやってきました。親御さんからすれば、また起こることと思っていたかもしれません。症状が出てしまえば申し訳ないけれど、出なければ「違うんじゃないか」と疑う必要があります。

ウズラの卵のお子さんも負荷試験を実施し、親御さんのいわれた通り、しばらくして嘔吐を繰り返しました。やはり真実であることが分かりました。中華丼などにウズラの卵が使用されるため、学校側に除去をお願いしていました。

今年も、学校生活管理指導表の記載を求めて受診されました。今回も自信を持って「ウズラの卵の除去をお願いします」と書けました。

こういうタイプの食物アレルギーが、食べられるようになるかはデータが少なく何とも言えません。ですので、来年か再来年にはまた負荷試験で確かめてみた方がいいかもしれません。

食物アレルギーの診断書を書くにもベストを尽くすべきで、なるべく余計な除去はしないようにしたいところです。負荷試験をやった上で、診断書を書き終えたときは清々しい気持ちになります。しばらくはこういう状況が続くと思いますが、なるべく正しいものを書きたいという気持ちは持ち続けていたいと思っています。