最近は、家の帰る頃にはグッタリです(汗)。
患者さんの受診も多く、アレルギーの診断書を書くことも多いのですが、正しい診断書を書きたいと思っており、そのためには日頃の摂取状況を親御さんから聞き出さなければなりません。ある程度納得のいく情報を聞き出すには時間もかかります。
また、他院に通っても改善しないという患者さんも多く、広島カープの黒田選手じゃないですが、“男気”を出して、自分の手で何とかしないといけないと思っています。診断名や病状、今後の展望などを話すと10分、20分はかかってしまいます。
そんな感じで多忙な中、ともすると午前中だけで普通の小児科の1日分の人数を診なければならないこともあり、午前中の診療が終わる頃には、午後の診療開始時間を過ぎていたりします(涙)。昼食を摂る時間も休憩時間もほとんど取れません。
負荷試験も真面目にやっていますが、新年度のスタートが近いこともあって、年齢の高い子に対してのソバの負荷試験も目立ちます。
当院の場合、ソバの数値が極めて高い場合ですと負荷試験をやりませんが、3くらいなら負荷試験はやるようにしています。中には、負荷試験を提案していてもなかなか実施できず、ようやく挑戦するようなケースが目に着きます。
結果は、食べられるケースも多いのですが、ダメだったケースもあります。たまたまかもしれませんが、開始当初から強い症状を来すケースはほとんどなく、試験の後半でじんましんが広がり、少し咳き込んだりします。
どの患者さんもずっと除去してきた割には、結構食べられるように感じています。昨日も遠路遥々食物アレルギーの患者さんが受診されました。小麦でアナフィラキシーを起こしたのですが、前医からは「小麦は一生食べられない」と宣告されたそうです。
そういう先生に聞きたいのですが、その先生は小麦を一生食べられない大人を経験されたことがあるのでしょうか?。私は食物アレルギーにこだわった診療をしており、それなりのケースを経験しているつもりです。なかなか食べさせられずに苦戦している患者さんもいますが、患者さんに一生食べられないと言ったこともありませんし、思ったこともありませんし、思いたくもありません。
よほどの根拠がない限り、一生食べられないなんて言うべきではないと思っています。同じ穀類ではありますが、ソバもともすると一生食べられないなんて言われがちな食品かもしれません。
当院で負荷試験をしている限り、症状が出たとしても、それなりに食べられることは確認できており、意外と食べられるものと言えるのかもしれません。
医師から一生食べられないと言われていたとしても、希望は捨てずに、専門医のもとで負荷試験に挑戦してみてもいいのかもしれないと思っています。


