医院の玄関のところに、金魚を入れた水槽を置いています。
金魚と書いていますが、実は鉄魚という天女の羽衣みたいなヒレの長いフナの仲間もいますし、チョウセンブナという魚もいます。
子ども達に生き物に興味を持って欲しいということなのですが、それなりに好評のようなので、更に土曜にペットショップから“お友達”を買ってきました(画像)。
子ども達の人気のありそうなものを買ってきたので、名前は詳しくは覚えていませんが、ヘラクレスオオカブトとコーカサスオオカブトの仲間ということでいいと思います。
私も去年は日本のカブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタを飼っていましたが、外国の派手なカブトムシを飼うのは初めてです。最近は、スイカをあげると下痢をするカブトムシもいるようで、市販のカブトムシ用のゼリーを与えるのだそうです。ちょっと過保護?(笑)。
先日、100キロほど離れた街から顔の湿疹の目立つ赤ちゃんが受診されました。診察に入ってきた途端、アトピー性皮膚炎でお悩みだとすぐに分かりました。
こういう場面をしょっちゅう経験しているとは言え、他人がすぐに気付くくらいだから、親御さんは寝ても覚めても湿疹が気になり、改善させられないことに心を痛めていたであろうと思います。
最近はアトピー性皮膚炎の赤ちゃんの受診が多く、いつも言っていることですが、キチンと病気を見極めて、症状に見合った治療をすれば驚くほど改善します。湿疹が出て、当院にまっすぐ来られるケースは稀で、1、2件の小児科や皮膚科を経由して当院に辿り着くことが多いようです。
今の医学はそれなりに進んでいるので、改善しなければ、敢えて言えば医師の診断や治療に問題があると考えた方が良さそうです。今回の患者さんの特徴は、当院が6件目ということです。
そうです、既に5件の小児科、皮膚科を渡り歩き、それでも改善がほとんどなかったのです。多分、親御さんも裏切られ続け、「次こそは」と医者を代えるということを繰り返してこられたのだろうと思います。
私は、逃げも隠れもしませんので、真正面から当たっていこうと思いますし、当院が最後の医療機関であって欲しいと思っています。正しく診断し、荒れた皮膚から食物が入ることで食物アレルギーが悪化するんなどと言われているので、時間的猶予\もなく、待ったなしです。
それにしても、5件も回る時間と労力は大変だろうと思っています。これもポイントですが、それぞれの医師が自分の手に負えなかったから当院まで来られた訳ですが、紹介するということが一切なかったことが問題でしょう。
先程も述べた通り、親御さんはお子さんの皮膚を良くしようと必死なのに、医師がどこまで必死に、真剣に取り組んでいたかは疑問に思っています。こういうケースは多々経験していますが、“湿疹”ということで医師がなめてかかっている、と言えるのかもしれません。
赤ちゃんの顔を見るたびにお母さんは心を痛めていたはずで、自分の手に負えなければ、専門医に紹介すべきなのに、そんなことすらしている医師はいなかった訳です。
いつも同じ結論になってしまいますが、何度か通って改善がなければ、速やかに医療機関を代えることが“効率”のよいかかり方なのだろうと思っています。



