最近、ちょっと頑張り過ぎかもしれません。
疲れが溜まってるなって感じたりします。でも休みは、子ども達の相手もしないといけません。時間が使い方が、下手なんでしょうね…(汗)。
今週の水曜は、近隣の市に講演に行くことになっています。資料の準備をしないといけません。開業医は、孤独です。自分のところがどれだけ忙しいのか、忙しくないのかさえ分かりません。ただ、休みに講演を入れたり、学会活動をしているので、他のドクターよりはハードな毎日を送っていそうかなと思っています。
先日、私の診ている高校生の患者さんがもう1人の男子と一緒に街中を歩いているのを見かけました。
後日、お母さんにそのことを話すと、友人と映画を観に行ったとのこと。私の患者さんも勉強を頑張っているのは知っていますが、その友人も学校でトップクラスで、将来医師になりたいのだそうです。
高校生、もしくは中学生の頃から将来の目標を定め、頑張っているのは素晴らしいことです。私は医者になりたいと思ったのはもっと後のことだったので(汗)、羨ましかったりします。
私は、医学部に入った後も、自分みたいな人間が医者になっていいのか、相当悩みました。徐々に吹っ切れて、現在に至っています。
私は頭が言い訳ではありませんが、確かに一般的には「頭がいい」=「医師になる」って構図はありそうです。大学の時に、高校の先生から成績が優秀だったから医学部に進んだってやつもいました。
実際、医者になってみると、確かに「絶対にかなわない」、「頭の構造が違うんじゃないか」と思うような同業者はいます。私って凡人だなとつくづく思います。
ただ、医師にとって一番大事なことって、目の前の患者さんを良くしたいという正義感なのだろうと思っています。多分、多くの同業者が子どもの頃から優秀だったと思うのですが、平気で“風邪”とか“乳児湿疹”と誤診して、適切な治療を行っていなかったりします。かえって症状が悪くなっていても、専門医に紹介することもしません。
時々触れていますが、熱の続く呼吸器感染症としてRSウィルスやヒトメタニューモウィルスがありますが、外来で調べると医院の損になるため、患者さんを誤魔化して調べようともしない医師がかなりいます。
この辺は、頭の良さよりも正義感、医師としてもモラルが問われる部分だと思っています。頭がいいから、良い医療を提供できる部分ももちろんありますが、もっと本質的な問題なのかと思うようになりました。
私は凡人です。他の同業者に比べ、そういったコンプレックスも多少はあるのかもしれません。ただ、医療をする立場になって20年以上経ちますが、他のドクターに比べて、医療の内容が劣っているとかは思いません。
これからも正義感、良心を持った医療を行っていきたいと思っています。


