脱走したブルーザリガニは結局見つかりませんでした。
代わりのザリガニが届き、子ども達がこれまで目にしたことがないのでしょう、興味深そうに水槽を眺めてくれるのが好きです。今度は何を飼おう?(笑)。
私が子どもの頃、川や田んぼでザリガニを捕っていました。赤いやつと褐色のやつがいて、赤い方がアメリカザリガニ、褐色の方がニホンザリガニだと思っていました。調べてみると、ニホンザリガニは東北北部と北海道にしか生息しないと書いてあり、私の捕まえていたのは、赤くなる前のアメリカザリガニだったのでしょうか?。
ニホンザリガニを飼ってみたいと思い、現在取り寄せ中です。ただ、医院では飼えません。何故なら、水温が高くなると生きられないそうです。ということで、イワナやニジマスを飼っている水槽の中で一緒に飼おうかと思っています。
気温が上がってきて、他の水槽の水温も上がってきていますが、イワナの水槽だけはクーラーがバッチリ効いて、15度くらい保っています。
ロタウィルスのワクチンがあります。ワクチンはご存知の通り、病気を防ぐ効率の良い対応ですが、アナフィラキシーを起こす可能性があるなど、副反応と言われる身体に悪い影響が起こることがあります。
ロタウィルスワクチンの場合、腸重積といって腸が折り重なり、激しい腹痛を起こす可能性が指摘されています。血便も出たりします。
発見が早ければ内科的治療で治りますが、手術で治療しないといけないこともあります。個人的な経験ですが、腸が二重に重なり、発見が早かったものの、内科的治療で改善せずに手術になった経験があります。小児科の中では、怖い病気の一つだと思っています。
ワクチンを飲まずに、この病気にかかることがありますが、ワクチンを飲んだ場合、わずかに腸重積の発生率が上がるのだそうです。そういうリスクが極めて高ければ、ワクチンとして存在が難しいのでしょうが、臨床試験を経て、現在我々が使える状況になっています。
これも知っておくべきことですが、その恩恵と思われますが、ここ最近のロタウィルスの発生数がとても減ってきています。
メーカーの方で、市販後も腸重積が多いかどうか調査したいという申し出があり、その心意気を買って、調査に協力することにしました。
昨年末から6月初旬にかけて、新規で当院でワクチンを受ける患者さんに腸重積が起こるかどうか調査するというものでした。予防接種の時間帯に受診される患者さんに対し、調査の意味を説明し、協力をお願いすることは手間がかかりますが、私のわずかな協力が、日本の医学に役に立つのならと頑張ってきました。
混雑していると、ちょっと煩わしいと思うこともなかった訳ではありませんが、その任務を完了しました。アレルギーとは全く関係ない仕事でしたし、「協力しません」と言えばしなくて済んだのですが、無事に終えることができました。
あまりこんなことはする機会もなかったのですが、医師にはこんな仕事もあるんだということを知って頂けると幸いです。


