小児科 すこやかアレルギークリニック

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物忘れ
2015年12月05日 更新

最近、物忘れが…(汗)。

学会に行くと、会場で本屋さんが臨時で出店していることが多く、医学書が並びます。何冊も買うと荷物になるのですが、無料で宅配してくれたりすることもあり、ついまとめ買いしてしまいます。

本を買って、あとで読もうと本棚に置いておくと、買ったことをすっかり忘れ、同じ本を買ってしまうことがあります。これってやばいですよね?。これまで、3回くらいはあったかな。

つい先日ですと、この本をやっちまいました(画像)。

この場でも使わせていただいているネタは、成育医療研究センターのものもあります。例えば、アトピー性皮膚炎発症のリスクのある赤ちゃんに、生後1週間から8ヶ月まで保湿剤を塗り続けたところ、アトピー性皮膚炎の発症を3割抑えることができたというのは、ヤフーニュースでも取り上げられましたし、重症なアトピー性皮膚炎の患者さんを生後5ヶ月までの早期に入院治療したケースと、6ヶ月以降に治療したケースでは、経費感作の影響を短縮したせいだと思うのですが、早期に治療した方が食物アレルギーを軽くできたというものもあります。

プロアクティブ療法といって、アトピー性皮膚炎に対し、ステロイド軟膏をガッチリ使っていき、湿疹をぶり返さないように封じ込めようとする治療を積極的に行っているのも、この施設です。

この本は、成育のアレルギー科陣が総力をあげて執筆したというもので、先日、新潟市内の本屋さんで買い求めたものです。一般の方用なので、気軽に読めるものとなっています。サクッと読もうと思ったのですが、家に帰ると、本棚に同じ本が…(涙)。多分、以前参加した学会会場で買ったものでしょう。

こういう本って時々読んでいます。「医者なら難解な医学書を読め」と言われそうですが、今年も多くの講演活動を行いましたが、対象は園や学校の先生がほとんどで、「どう説明すれば分かりやすいか」といつも悩んでいますので、患者さん向けに書かれた本は結構参考になります。

私の恩師もつい先日、食物アレルギーの本を出され、著者謹呈という形で送っていただきましたし、経口免疫療法を日本で初めて本格的にやられた栗原先生も本を出されています。恩師の本は読み始めましたし、栗原先生の本も新潟市の本屋に買いに行ったのですが、ありませんでしたので、取り寄せようと思っています。

今年は学会活動に力を入れており、あまりのんびりする時間が取れなかったように思います。今はすぐには学会もないので、物忘れにもめげず、こういった本を読み、知識の整理と講演に役立てたいと思っています。