小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

こんな職業ないでしょう
2016年01月13日 更新

土日と福岡で勉強会がありましたので、9日(土)は休診にしてしまいました。

成人の日もあり、医院の方は結局は3連休になってしまいました。そんな3連休明けの12日は、午前中は70名以上の患者さんを診なければならず、その上で新規受診の患者さんが6、7人いらっしゃいました。

症状が良くなっていないのに、同じ薬を出す医者はヤブだと言っています。知識も技術もない医者がこういうことがすることが多いようです。小児科は軽い感染症を診ることが多く、放っておいても治ることが多く、そうしても治りづらいのがアレルギーです。

理解のない医師によって、患者さんが迷惑をかけられるのも、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、食物アレルギーといった病気が多いと実感しています。困り果てて当院を受診される患者さんの多くが、前医からハッキリ言ってトンチンカンな治療や指導を受けています。

この日受診された中で、呆れてものも言えなかったケースを取り上げたいと思います。

ミルクアレルギーの赤ちゃんでしたが、食パンやシチュー程度は食べていたそうです。ミルクだったと思います他が、摂取してまもなく皮膚症状が出てきました。アレルギー採血を行うと、ミルクが少し反応が出ていました。

ある小児科に行ったところ、食パンやシチューなどの加工品さえも一切除去とし、母も母乳を与えていたので、母も乳製品を除去するように言われたそうです。当院のホームページをよく読まれている方はとんでもないウソであることは、もうお分かりでしょう。

最近は、除去がかえって食物アレルギーを悪化させるとさえ言われており、しかもガイドラインにも必要最小限の除去と明記されています。一応確認しておきますが、食べて何ともなければ食べ続けて構わない、食べて症状の出るもの(一般的にはアレルゲンを濃く含む食材)のみ除去しましょうという考え方を推奨していますが、全く勉強していない医師は、ガイドラインそっちのけの、我流の指導を平気でしてしまっています。「恐るべし、◯◯医院」って感じです。

最近は、母乳を与えている母への食事指導はあまり言われなくなってきているように感じます。母の食べたものの100万分の1から10万分の1が母乳経由で移行すると言われていますが、この患者さんはその程度のアレルゲンを摂って何も症状がなかったわけですから、母の食事制限は的外れであることが分かります。

近年は、「食べて治そう」と言われており、母乳も含め、食べて何ともなかった食パンやシチューでさえも除去するのは、真逆の指導です。こんな明白に間違っていて、かえって患者さんに迷惑をかけている指導を行っても、この医師のもとに報酬が支払われることになっています。

これってどう思われますか?。とにかく医者は何をやっても儲かる仕組みになっており、これがこの医院のように企業努力を忘れてしまう、ていたらくにつながっています。こんな職業は他にはないでしょうね?。

患者さんはデタラメをされても、「ありがとうございました」と頭を下げて、しかもお金を払っているのです。こんなバカみたいなことが繰り返されている訳ですから、患者さんに迷惑料というか、慰謝料を払うシステムにすればいいと思っています。お金にシビアな医者ほど損はしたくないため、ようやく勉強し始めるでしょうね…。

医師には、突きつめようと日々努力する人と、いい加減なことをやっても患者さんから文句も言われないため、努力をしない人がいます。それが何年も何十年も経てばと、知識や技術には雲泥の差になって表れます。

にもかかわらず、どの医者が診ても、同じお金を払うことになっています。良くならなければ、専門医に紹介するのが筋ですが、紹介しない方が手元に患者を置いておくことができ、収入を減らさないようにできます。

極端なことを言えば、努力しない医師からすれば、効かない薬を出した方が患者さんは何度も来てくれるし、専門医に紹介しない方が結果的には儲かります。

しかも、多くの患者さんが「お医者さんが間違ったことをするはずがない」と信じ切っています。医師免許はいわば永久ライセンスなので、取得してしまえば、ダメな医者からすれば楽をして儲かる免許証になっているように感じています。

こんな“おいしい”職業は他にあるでしょうか。私はないと思います。ですから、患者さんからすれば、まともな医者を見極める目を持っていただきたいのです。私見ですが、まともな医者ってそんなに多くないと感じています。