当院の負荷試験のピークは、3月になります。
新年度にアレルギー診断書を求められるため、3月に記載を求めて受診が増えるのです。ただし、負荷試験をやった上で記載が必要と判断される場合は、負荷試験をやってから書きたいと思っています。そんな感じで、負荷試験は1日に6件にのぼることもあります。
当院の場合、アレルギー検査の数値が高かろうと、「何かしらは食べられるだろう」という方針でやっています。それなりに食べられそうなら、卵なら卵焼き、乳なら牛乳、小麦ならうどんで負荷試験をやっていますが、未摂取だったり、アレルギー検査の数値が高ければ、加工品を使い、確実に食べさせるという方針に切り替えています。
卵の場合、ムーンライトクッキーを使用することが多いのですが、小麦アレルギーの合併があれば、この作戦を取ることができません。小麦を多く含む食材だからです。
ただ、卵アレルギーに比し、小麦アレルギーの割合はさほど多くはないため、かなり使える作戦だと思っています。
小麦の場合、リッツを使うこともあります。これは卵も乳も含まないため、結構使いやすいし、どこにでも売っているものなので、入手も楽です。うどんを用いて負荷試験を行い、ある程度食べられることが分かると、自宅でリッツを定期的に数枚食べてもらうこともあります。
経験上、リッツを定期的に食べられるようになる人は、うどんをかなりの量、食べてもいいようです。ということで、リッツは重宝していました。
そんな中、昨日のネットニュースで衝撃が走りました。ヤマザキナビスコが社名を変更するのに伴い、この8月にリッツが生産終了になるというのです。これは痛いです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160212-00000064-zdn_n-sci
ただ、記事を読んで一安心。リッツは他社が販売を引き継ぐのだそうです。ただ、どこでも手に入り続けるかどうかです。それがちょっと気がかりです。
ネットニュースをチラッと見たときは「どうしよう…」と思いましたが、とりあえずは安心して良さそうです。


