昨日も100数十名の診察をしつつ、負荷試験を4、5件行いました。
更に、全国レベルの学会にも発表したり、食物アレルギーの啓発活動、今回は2、3年ぶりですがテレビ取材など、いろいろとやっています。
普通の開業医に比べると、結構精力的にやっているのかなと思っています。開業医って、「総合病院より診療レベルが低いのは当たり前」と患者さんも思っているし、それにあぐらをかいている医師もいるようで、こういう向上心のなさって嫌いです。
食物負荷試験に関しては、特別な道具は一切必要ありません。患者さんから持ってきてもらうのは、負荷試験に使う食材のみ!。少しずつ食べさせて、何も起きなければ、何も道具は必要としません。軽い症状なら抗ヒスタミン薬を飲ませるのみです。
「開業医は負荷試験をできない」と逃げて、かわしていれば、患者さんは納得してしまいます。医療って、この程度のものだんだと食物アレルギーの患者さんは知っていただきたいと思っています。
さて、昨日も診療が終わる頃はヘロヘロでしたが、診療後に複数の方と会う約束がありました。エピペンの指導です。
最近、アナフィラキシーを起こして受診した中学生が2名いました。一人は上越市内、もう一人はお隣の街からでした。いずれもエピペンを処方しています。
片方の中学校には、新年度に入り、全職員がアナフィラキシーに対応できるように指導に行く約束をしています。ただ、近々修学旅行があり、一部の職員がエピペンの使い方を知っておきたいという申し出があり、それで診療後に会うことになっていたのです。
その後、もう一方の中学校の養護の先生からも同様な申し出があり、一緒の日に来ていただくことになりました。二日連続でも構わないのですが、一度にやった方が有り難いかな…。
ただ、最初に個別に診察室に入っていただきました。私の把握しているその患者さんのアナフィラキシー時の状態や、どう精査し、どう考えているかを説明しています。
それが終わったら、私にしてみればいつもやっているエピペンの打ち方の講習です。東京調布市の死亡事故の前から、この重要性に気付き、やってきましたので、結構年季が入っています(笑)。もう何人の方の前でやったでしょうか?。
私自身、あまり一攫千金を狙うタイプではないので、地道にマイペースで行くのが好きです。これまでいくつの園や学校を個別に回ってきましたが、多分全国でトップだと自負しています。日本の第一人者はそこまで回る時間がないし、専門でない医師はそこまでやろうとは思っていませんから。
私の活動は、地味ですが、確実に地域の役に立っていると思っています。地域では「あの先生に頼めば、園や学校まで来てもらえる」、そういう認識で捉えていただいているようです。
コツコツと地道なことを続けるのは好きなので、この活動、ずっと続けていこうと思っています。


