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球春、到来
2016年03月16日 更新

こんなタイトルで書き始めると、この人は野球好きかと思われるかもしれませんが、最近は野球は観ませんね。

昨日は、負荷試験をやり慣れているであろう、アレルギー専門医でも、「負荷試験どころではない」なんて言っていたようですが、十分な勝算を持って負荷試験は可能であると考えているという話をしました。

アレルギーに興味を持ち、アレルギーを生業とすることとし、毎日「アレルギー外来」ができるようにと開業して、頑張っています。

負荷試験の件数も年間500件ほどではまったく満足していませんが、内容や件数など諸々の点で、一部の超一流な専門病院にはかないませんが、それ以外なら全国規模の専門病院くらいのレベルで診療できているのかなと思っています。開業医であろうと、これくらいはできるというのを示したいと考えています。

日頃の研究成果を全国学会で発表を年間何度も行っており、常に全国レベルでありたいと思っています。新潟県内でどうこうというのは、あまり考えていません。井の中の蛙にはなりたくないからです。

プロ野球の世界では、今年は広島の前田健太投手が海を渡りました。メジャーリーグという世界最高峰で自分の力を試してみたいということなのでしょう。日本に残っていれば、プロ野球の超一流選手として君臨し続けたのでしょうが、そこは“男のロマン”なのでしょう。場合によっては、お金よりも夢を選択したのでしょう。

食物アレルギーの世界で、メジャーリーガーと言えば、日本の第一人者の先生方は、海外の学会に参加して、研究成果を発表されています。さすがにこの領域は、私にはうかがい知ることのできない世界です。

それからすると、私の立ち位置は、プロ野球選手として、全国区で頑張っている選手と同等でしょうか?。自分がプロ野球として一軍なのか、二軍なのか分かりませんが、少なくとも1軍を目指し、努力を惜しまないつもりです。

最近、食物アレルギーの発症を防ぐにはアトピー性皮膚炎に関する知識が必要であることを繰り返し言っています。ところが、アトピー性皮膚炎の診断すらできない小児科や皮膚科が多く、困り果てています。

アトピー性皮膚炎は、ほんの1週間もあれば、乳児の皮膚症状を改善できるのがプロであり、それができなければ、アマチュアとされるべきだと思っています。新潟県という目でみると、アトピー性皮膚炎をキチンと診断できる小児科医や皮膚科医がどれだけいるのだろうと思います。それくらい、市内、市外から当院に救いを求めて患者さんが大勢受診されているのです。

敢えて言えば、「草野球」のレベルだと思っています。草野球のレベルでも、プロ野球並みの収入を上げる医師もいます。日本の医療現場には、努力を忘れない医師と、患者さんが一方的に信用するのをいいことに、まったく努力していない医師がいます。楽して儲かるんだから、努力をするだけ損とも言えます。

残念ながら、そういう医師が圧倒的に多いというのが、私の印象です。医療補助で1回の窓口支払いが530円なので、そう懐は痛んでいない感覚かもしれませんが、アトピー性皮膚炎が良くならないばかりか、食物アレルギーまで発症してしまうのなら、考え方を変えるべきだし、もっと医者のやる医療の中身についても関心を持つべきでしょう。アトピー性皮膚炎に関して言えば、1、2回通って良くならなければ、ヤブを疑ってもいいように思います。

「草野球」レベルに惑わされないようにしていただきたいと思っています。