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中国の医療事情
2016年03月21日 更新

土曜日は、ヘロヘロでした。

土曜が休みの子ども達が多いせいか、受診が多くなるのは仕方ないのですが、100名以上の受診があると、もう大変。

仕事が終わった後、気道過敏性試験というぜんそく患者さんの治療を止めていいか判断する検査の予定も入っていました。それが終わったら、医院で横になって身体を休まざるを得ませんでした(汗)。

真面目にやっていると、患者さんもそれを理解してくださるのでしょうから、それは有り難いことです。そんな中、中国の医療事情がネットニュースに出ていました。

医師が悪徳すぎるのだそうです。
http://news.infoseek.co.jp/article/cyzo_20160320_800991/

医師が、手術台に載って、これから手術が始まるという段階で、手術料の値上げを宣言し、納得いかない患者さんと口論になったというのです。言うことをきかなと、暴力を振るうとか。確かに、あってはならない話です。

中国の医療事情はよく分かりませんが、手術費用は“言い値”で決まるのでしょうか?。

その辺りは、“明朗会計”の日本に生まれてよかったと思う方もいるでしょうが、逆に問題があります。日本では、努力している医師とそうでない医師がおり、要は手術が下手でも、正規の手術賁が請求されます。

日本は誰が診たって同じという甘えが、医師を日々の努力から遠ざけているケースもよく目にします。外科系のことはよく分かりませんが、少なくとも皆が一流の腕を持っているとは到底思えません。

中国の記事には「ネットの口コミなどで人気のある医師とそうでない医師の間に歴然とした差があり、人気のない医師は収入減にあえいでいる」のだそうです。

日本の方が、医師の実力差があるにもかかわらず、差がないことになっており、利益最優先の低レベルな医療をやっていても、患者さんに気付かれにくいという側面があり、私からすれば、日本の方が“やりたい放題”という気もします。

日本人の方が、医師を最初から信用してしまうところがあり、そこが問題なのだろうと思っています。日本でも中国でも、医師を少し疑ってかかる、それが自分の身を守る第一歩なのだろうと思っています。