先週の土曜、今週末と学会発表があり、その準備に追われています。
昨日も水曜の午後に講演に行ってきました。高速道路を北へと走らせます。新潟市よりも更に北上したのですが、途中ハードオフエコスタジアムの脇を通過しました。
今年のAKB総選挙は、今週末に新潟のこの野球場で行われるそうです。会場作りの準備が行われていました。
それはそれで、私には関係ない話なのですが、昨日は保育園、幼稚園の先生へお話しさせていただきました。現在、食物アレルギーの対応はより厳しくするようになっています。
卵アレルギーがあれば、給食には卵が入っているか否かの二者択一です。つまり、卵料理だけ食べて症状が出るくらいの軽症の患者であっても、給食に卵は一切使わないということになっています。
そのシステムを採用することで、つなぎ程度の卵の加工品を出してもらっていた子が、急に卵が完全除去になって、かなり後退してしまうこともあります。それは、諦めてもらうしかないということになっています。誤食事故を防ぐという意味では仕方のないことです。
以前も触れていますが、卵や牛乳アレルギーがあることが赤ちゃんの時に判明すると、多くの親御さんが食べさせることに慎重になってしまい、ピーナッツ、ソバ、エビなどの魚介類などを与えることに消極的になってしまいます。
幼児だと、家庭でこれらのものを食べているか、食べていないかの格差が大きいと思っています。昨日の園関係者の方に聞いてみると、その辺を入園時に母親に問診するそうです。
私の場合は、これらの項目について採血をさせていただいています。もし検査が陰性なら、除去するという根拠がないため、家で少しずつ食べさせてもらおうと思っています。これって意外と大切なことかなと思っていますが、当院に逃げてこられる患者さんの多くは、卵、ミルク、小麦くらいしか調べられていないことも多く、親御さんにとってはブラックボックスになっているようです。
卵などでアレルギー症状を起こしてしまうと、母は怖くて食べさせられないことが多いのです。怖いという食材をいちいち全部負荷試験する時間もありませんが、採血をして「そんなに怖がる必要もないですよ」と指し示すことって大切であり、それは園のためにもなると思っています。
つまり、あれもこれも食べたことがないという食品が多ければ多いほど、園の給食対応は複雑化します。少しでも減らす協力は、かかりつけの小児科医がやるべきことだと思っています。


