週末は広島でした。
再来週もまた学会ですが、とにかく先週は忙しかったです。水曜は隣の市で一般の方向けの講演、金曜は他県の講演、休診にしてまで行ってきましたが、片道車で5時間近くかかり、ちょっと大変でした。
そう休んでばかりはいられませんので、土曜は普通に診療しましたが、休診にすれば、そのしわ寄せは自分に返ってきます。100名以上の診療をせざるを得ませんでした。
ヘロヘロの中、新潟空港まで高速で飛ばし、新潟空港から伊丹空港、それから新大阪駅に移動し、広島駅まで新幹線で行きました。
到着は土曜の夜で、日曜は朝から夕方まで日本小児皮膚科学会に参加してきました。夕方から帰宅しようと思っても、新幹線、飛行機を逆戻りし、結局帰ってきたのは夜遅くでした。
聞いただけでも疲れませんか?。これだけイベントが続くことも珍しいので、今朝疲れが明らかに残っています(汗)。そしてまた今日から通常通りの診療になります。水曜日も講演が待っています。いつもはアレルギー関係の学会だと、一人くらいは新潟県から参加されているのですが、今回は誰も見掛けませんでした。
日本小児皮膚科学会、文字通り、子どもの皮膚科領域に特化した学会です。とても勉強になるため、数年前から欠かさずに参加しています。
毎年、大きな収穫を得て帰ってきて、それを臨床に役立てています。とびひや水イボなどもそうでした。確実に私の診療の血となり、肉になっています。私がアレルギーで診ている患者さんが皮膚に症状の出る神経の病気を患っており、その病気の日本の第一人者の先生にコンタクトを取れたのもこの学会でした。
今回は、血管腫や脱毛の話もありました。血管腫は内服治療や外科的治療もあり、脱毛もいくつかの原因があり、正しく診断し、治療に結びつける必要があると学びました。
私がアレルギーで診ていて、脱毛で皮膚科に通っている患者さんもいますが、正しく診断され治療されているのか、心配になります。円形脱毛症なんて診断されていて、実は誤診だったなんて話も多いのだそうです。
アレルギーも含め、様々な分野を頑張っている先生がいる一方で、努力もせず誤診を繰り返す不心得な医者が患者さんの足を引っ張っているんだなと思いました。いつも言っているように、日本の医療制度は破綻しており、楽に儲けて、それから脱することのできない医者は意外と多いと感じています。
そうは言っても、私も知らないことが多く、人のことなんて言ってられません(汗)。しかし、向上心がある分、ヤブとは一緒にして欲しくないですね(笑)。
今回、大人の食物アレルギーの話も聞いてきました。復習して頭の整理をする必要がありますが、獣肉アレルギーやアニサキスアレルギーも私も診る機会もあるでしょう。
子どももですが、魚アレルギーの中で、アカウオが原因になることが多いそうです。パルブアルブミンという原因タンパクの含有が多いことに由来しています。確かに「アカウオを食べて…」という話は時々耳にします。
一方、大人の場合、魚アレルギーは少なく、魚がで症状が出たならば、アニサキスという寄生虫が魚に寄生しており、それが原因になることが多いようです。
そうそう、今年の「すこやか健康フェア」の告知をしていませんでした。新潟県はアレルギー分野が遅れているため、当院独自のイベントで、日本の第一人者の先生をお招きして特別講演会をやっています。少しずつ準備をしていますので、近々告知をしようと思っています。
実は、来年の講師はこの先生にしようと思っており、その先生にアプローチしてきて、OKをいただきました!!。来年の準備もゆっくりやっていこうと思っています。
疲れ切った体に鞭打って乗り切った一週間でしたが、相当収穫がありました。今日からの診療の役立てていこうと思っています。


