小児科 すこやかアレルギークリニック

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16日(土)は学会があります
2016年07月15日 更新

今週末、仙台で学会があります。

私も発表があり、明日16日(土)は休診させていただきます。ご了承ください。

発表スライドを作り始めるのが遅くなってしまい、完成したのが今朝の4時でした。全く懲りないですね。ちょっと反省。

今回も、リスクを下げた負荷試験なら開業医でもできるのでやりましょうよ、という内容です。昨年は卵アレルギー患者さんについて発表したので、今年は牛乳アレルギーの患者さんにどうアプローチするかという話にしています。

卵アレルギーで困っている患者さんも多いと思いますが、専門医を悩ませているのは牛乳アレルギーかなと思っています。治りづらく、微量で強い症状が出てしまう患者さんは結構いらっしゃいます。

最近は、経口免疫療法といって、少しずつ摂らせて体を慣れさせるという治療がありますが、牛乳アレルギーが成果が悪いのです。当院でも微量でアナフィラキシーを起こしてしまう患者さんは何人もいます。

当院へは以前牛乳でアナフィラキシーを起こしたことがあるとか、検査の数値が高くずっと除去しているという患者さんが受診されます。そういう時に負荷試験を行い、現時点でどれくらい摂れるのか、評価してあげる必要があります。

先程言った通り、牛乳は微量でアナフィラキシーを起こすこともあり、こちらも緊張します。それでもやらなければならないのです。

当院の場合、ミルククッキーを使い、負荷試験を行うのですが、それで症状が出ようものなら、とても重症であることが分かります。摂れるようなら、もう少し乳タンパクを摂れることが分かりますので、次の負荷試験に進みます。

こんな感じで用心深くやっていかないと、いきなりアナフィラキシーショックなんてことが起きてしまいます。例えば、最初に牛乳を1ml飲ませたとします。わずか1mlと思っても、とんでもない症状を起こす患者さんもいるのです。そうさせないためには、もっと少ない量で試すしかありません。

当院は、怖がって除去している本当は牛乳アレルギーでない患者さんから、とても重症な牛乳アレルギーの患者さんを診ています。この方法で、患者さんたちがどれくらいの乳タンパクが摂れるかどうかを把握するための負荷試験を行っていますが、今のところ対応できているようです。

ということで、こんな感じの発表をしてきます。今日仕事が終わったら、慌てて仙台へ向かわないといけないと思いますが、頑張ってきます。