小児科 すこやかアレルギークリニック

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夏休みを利用
2016年07月29日 更新

昨日も負荷試験をやりました。

夏休みということもあり、患者さんは新潟市と長岡市から受診されています。夏休みに入ったので、お子さんが学校を休む必要がないため、負荷試験に受診されやすいのでしょう。

一方の患者さんは、ホタテの負荷でした。甲殻類、軟体類、貝類は大人でもアレルギーの原因となり得るため、アレルギー症状を起こしたと疑われると、なかなか食べられない食品のひとつでしょうし、何となく除去している患者さんもいるようです。また、以前検査が陽性だったからと、何年も除去しているケースが多々あります。

頻度的にエビ、カニの負荷試験の方が多いですが、私の経験上、検査の数値が陽性であっても食べられたりします。

ですから、数値がどうであれ、負荷試験に挑戦するしかシロクロをつける方法はありません。食べられるかどうか分からなければ、負荷試験を勧めるしかないと思っています。

親御さんはホタテを怖がり、ひたすら除去してきましたが、相談された場合、「負荷試験をやるしかないですよ」と言うしかない訳です。ちなみに、負荷試験をやっていない近くの小児科に相談しても除去と言われるばかり。医者なんだから、もっと根拠と誠意のあることを言わなければならないですよね!。

ホタテの負荷試験ですが、結果は持参されたホタテは完食でした。お母さんからすれば、“肩すかし”という感じもあったようです。もちろん10年以上除去していたお子さんは、負荷試験前に聞いたのですが、「食べたくない」と言っていました。

少しでも緊張をほぐそうと、「勉強するのと、ホタテを食べるの、どっちが嫌い?」と聞いても、「ホタテを食べる方」と言います(汗)。本人にとってはそれだけプレッシャーのかかることなのです。

でも無事に完食し、ホタテは除去の必要がないということになりそうです。とりあえず、肩の荷がおりた気がします。

専門病院では負荷試験は5ヶ月待ち、なんて聞いたりしますが、当院はそんなことはありません。すぐできます(笑)。

関東の専門病院にかかっていて、夏休みに新潟の方へ長めに滞在する方がいて、「休みを利用してこっちで負荷試験をしませんか」と提案した患者さんもいます。

申し訳ないことに、今年は長めの夏期休診をいただきます。23日以降は対応できませんが、22日まではお盆でも通常通り診療します。その間にお子さんの食べられる、食べられないで気になっている方は、思い切って相談していただければと思っています。