小児科 すこやかアレルギークリニック

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イマの治療
2016年09月10日 更新

金曜日、仕事が終わり次第、車で弘前に向います。

昨日は東北地方は大雨で、仙台市内で冠水なんてニュースをやっていましたが、好天の中、弘前に向うことになりそうです。

ここのところずっと毎日が忙しく大変です。明日の学会の準備をしようにも、家に帰るとバタンキューで、なかなか進みませんでした(汗)。

学会のスライドも、ギリギリのところで作製しています。いつもこんな切羽詰まった状態でいいのか?って思います(笑)。

今日も100数十名の受診があり、負荷試験も4名行っています。症状が出ないといいのですが、出ると診察室で並行して行っている診療が中断してしまいます。

ただ、負荷試験の間に起こったことの全てに責任を負っていますので、中断し、症状に見合った治療を行います。もちろん、大したことがなければ、無治療で様子をみることもあります。

今日の負荷試験の患者さんの中で、一人卵料理を少し食べて、じんましんが出たお子さんがいました。検査は卵白がクラス2。卵アレルギーと診断されます。

「えっ、症状が出たのに負荷試験を?」と思ったかもしれませんが、当院はそれでも負荷試験を行います。卵の含有量の少ない加工品が食べられるかどうか確認するために、負荷試験を行う必要があるのです。

結果は、予想通り、無事に加工品の規定量を完食しています。それに含まれる卵タンパク量を患者さんに示し、それ以下の範囲内で食べれるよう指導しています。

こんなケースだと、卵は完全除去を指示する小児科医が多いでしょうが、当院はなるべく完全除去はしたくないし、食べられるのならば食べさせてあげたいと願っています。それが「イマの治療」というものです。

そうそう、弘前大学に残って小児科医をやっている同級生がいます。専門分野が異なることもあり、会うのは20数年振り。それもちょっと楽しみです。