小児科 すこやかアレルギークリニック

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滅多にお目にかかれない
2016年11月16日 更新

連日、真面目に診療しています。

昨日も触れましたが、RSウィルスを調べると、医院が損をするので調べない開業医が多いのですが、その弊害としてより流行させてしまう恐れがあると思います。

RSウィルスはかなり感染力が強いウィルスで、園は休まないといけません。親御さんもRSウィルスにかかっているとはつゆ知らず、園に行かせて流行を拡大させてしまうかもしれません。

ですから、疑えばキチンと調べるべきなのですが、損をしたくないと誤魔化す小児科医も多く、感染から子ども達を守るはずが、流行拡大に加担している場合もあるはずです。恐ろしい世の中だと思っています。

当地でもかなり流行していると感じています。何故なら、生後1か月とか2か月の赤ちゃんが咳と鼻で受診されることもあるのですが、かなりの確率でRSウィルスが検出されるからです。この年代の赤ちゃんは、1人で外に出掛けるはずがなく、兄弟や家族からもらってしまうと思われます。

昨日触れましたが、医師の報酬が「出来高払い」ならば患者さんを検査漬け、薬漬けにする傾向があり、「包括払い」なら過少医療につながると書きました。私は、最短距離で治って欲しいと考えているため、薬漬けにしようとか、必要な検査を行わないとか、まったく有り得ない話だと思っています。

「出来高払い」だろうが「包括払い」だろうが、共通している点があります。大勢診た方が儲かるのです。特に小児科は、どの医院も混んでいると思います。

私も、症状の落ち着いている患者さんは時間をかけませんが、初診の患者さんや改善していない患者さんには時間をかけるようにしています。良くなって欲しいからです。

連日、咳が止まらないということで当院を初診される患者さんが後を断ちません。周囲の小児科などにかかっているのですが、同じ咳止めの薬が出されています。

これは、1人当たりの時間を減らすため、効率重視の医者のやることでしょうね。同じ薬を出すと言うことは、良くなって欲しくないと言っているのと同然で、医者の思考が止まっていることを意味します。心がないんでしょうね。

絶対に良くしたいと思えば、医者はもっともがき、正しく診断し、最短距離で改善させたいと思うものでしょう。

「うちの先生に限ってそんなことはない」と思っている保護者も多いと思いますが、逆に、いま言ったことは現実に起こっています。多くの医師にとって、結局は金ということなのでしょう。

非常に残念ですが、“まともな医療”って、滅多に目にかかれないものだと思っています。