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無駄を省く
2016年11月22日 更新

医療費が高騰しています。

日本の医療費が、ちょっと前まで30兆円だと思っていたのですが、40兆円の大台に乗っていました。試算では2025年には60兆円になるとか。

今後一気に超高齢化社会を迎える中で、保険収入が増えない訳です。こういう数字を見ると、もう待ったなしの状況だと感じます。日本の医療はどうなってしまうのでしょうか?。

国が、薬はなるべくジェネリック医薬品を使うように言っています。ご存知のように、効果は同じで、安い薬を使えば、薬剤費は抑えられるという訳です。

少し前にネットニュースで読みましたが、全国で医師から処方されている湿布の枚数が54億5千万枚なのだそうです。これを医療保険でまかなうべきかどうかの議論がされていました。

高齢化社会で、湿布を求める患者も多いのかもしれませんが、多く処方すれば医者も儲かるのでしょう。結局、ルール改定があり、1回の処方で70枚以内にするよう制限が設けられたようです。

日本の保険診療は、出来高払いがメインであれもこれも処方すると、医師の売り上げがあがります。湿布に目を付ける医者が多かったということでしょう。

ジェネリック医薬品も、本当に安くて、薬効が同一ならいいのですが、使ってみたら明らかに効果に劣る薬もあり、私は使用しない薬もあります。この辺も何とかして欲しいと思っています。

ネットで調べていると、「はしご受診」を減らす提言がなされていました。居酒屋をはしごするのと同じで、あちこちの医療機関を受診することを意味しています。

問題点として、複数の医療機関を受診して同じような検査が行われ、同じような投薬が行われ、無駄が生じていること。結局は医療費のムダ使いが発生するとしています。

でも、結局ムダが生じた方が医者同士は利益が上がる訳で、医者にとっては悪い話ではないですよね。長年医療の世界に身を置いていると、“自分よければ全てよし”という患者さん本位でなく、自分本位の医療をしている医者ってかなり多いことに気付きます。

はしご受診を減らすには、かかりつけ医を持ちましょうとのこと。かかりつけ医見極めのポイントとしていくるか挙げられていました。1.患者の訴えを十分に聞いてくれる、2.患者の質問に答えてくれる、3.重篤な場合のアドバイスをしてくれる、4.予防的な指導もしてくれるなどです。

医師は、日本の保険診療制度では、同じくらいハイレベルということになっています。なのに、住んでいるところの近くの医師は、かかりつけ医として適しているはずですが、こんな医者として当たり前のことができないような医師もいるということですよね?。

私に言わせれば、どうしようもないくらい低レベルな医者が大勢います。せめて自分の手に負えなければ、専門医に紹介してくれればいいのですが、紹介すらしません。自ら患者を減らすようなことはしたくないのでしょう。結局、自分のことしか考えていない医者がこういうことをやるようです。

日本の保険診療制度は、既に崩壊していると思っています。企業努力をしないような医者が多く、患者の奪い合いをしているように感じています。楽をして儲けることに慣れてしまっているのでしょう。

日本の医療制度は、性善説によって成り立っていますが、医者はいい人ばかりではないのです。性悪説に基づいて作り替えるのが一番だと思います。

少し過激かもしれませんが、企業努力をしない医師に診療行為をしないよう制限をかけることが一番効くと思うのですが…。