小児科 すこやかアレルギークリニック

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様変わり
2017年01月28日 更新

真面目に診療しています。

昨日の負荷試験も、卵白5、オボムコイド4だったかな、多くの医師が負荷試験などしないような患者さんに卵焼きで負荷試験をやりました。

問題なく食べられました。私の中では、根拠があってやっていることなので、多少「してやってり」という気持ちはありますが、別に驚くようなことではないと思っています。

数値だけ見て「負荷試験どころじゃない」という医師がいます。多分、負荷試験のことをよく知らない医師だと思います。「何でもいいから食べさせたい」と願い、何か食べさせるようにしていると、何かしら食べられることが多いと感じています。

私がアグレッシブなことをやっているとお思いかもしれませんが、食物アレルギーは攻めの姿勢が必要で、「負荷試験どころじゃない」という医師は、姿勢からして考え直さないといけないということだろうと思っています。

「経皮感作」を防ぐために、アトピー性皮膚炎の治療をシッカリ行ったりと、時代は様変わりしているなと感じます。

医学部も、最近は「地域推薦枠」というものがあるそうで、地元に9年間残って働くことを確約してもらう推薦枠があるようですね。県側が指定する病院に勤務すれば、奨学金も免除される枠もあるとか。

私の頃は、もう30年も前になりますが、そういう枠もなく、筆記による一発勝負でした。医師不足や医師の偏在を防ぐ苦肉の策でしょうが、受験も様変わりです。

昨日、県内のある進学校に「メディカルコース」なるものがあることを知りました。高校に医学部進学を想定したコースがあるのだそうです。最初からそういう中で切磋琢磨させようということでしょう。これも私の頃はなかったシステムなので、少々驚きました。

地元の医師会がサポートし、メディカルコースの生徒に地域の大学病院並みの規模の大病院を見学させるという試みもあるとか。時代は変わったものですね。

ただ、医者志望の生徒は、診察室での医師と患者さんの診療の様子を見たいのではと思います。医師会の主体は開業医。大病院の力を借りずとも、自分のところの診療風景を見せればいいのではないかと思ってしまいました。

時々、開業医のレベルの低さを指摘していますが、人に見せられる医療をやっていれば問題ないのだろうと思います。もうちょっと医療がオープンなものになれば、おかしな医療も減るのだろうと思っています。

少々話がズレました(汗)。医学部受験も含めて医療も様変わりしているんだなと感じています。