小児科 すこやかアレルギークリニック

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今度はエビ
2017年03月17日 更新

数日前に、イクラで症状が出て、5年経ったお子さんがアレルギー診断書を求めて、当院を受診された話をしました。

今度は、エビの患者さんです。

エビを何度か食べて、アレルギー症状が出たとのことです。近くの小児科でアレルギー採血を行いましたが、結果はクラス0だったそうです。その結果を受け、患者さんへは「アレルギーではない」と説明されたそうです。

では、何度か食べて、症状を繰り返すのはどう説明するのでしょうか?。食べて症状が出ているなら、除去は必要なのでは?。ほかに原因があるなら、追求しなければいけないはずではないでしょうか?。

残念ながら、患者さんに寄り添った医療をやっていない医者は、この程度の対応しかできません。分からなければ、専門医に紹介しなければいけないのに、日頃から誤魔化すような医療をしていると、いい加減な対応しかできなくなります。

親御さんは、ベテラン医師は百戦錬磨だと思うでしょうが、ダメな経験を積んでいては、まともな医療をできないので、ベテラン医師は「老害」でしかない場合もありますから、ご注意ください。

そもそも、こういう場合は何を優先するかですよね?。何度か食べて、症状を繰り返しているのですから、検査が陰性であってもエビアレルギーは確定でしょう。では、アレルギー検査がなぜ陰性だったか?。

こういうことはあるんです!。エビはクラス0でも症状が起こることがあるし、クラスが陽性でも食べて何ともないことがあるのです。それを知っていれば、すぐに解決するケースです。

ただし、症状が起きたのは2年前で、それ以来ずっと除去しているのだそうです。治っていない可能性もありますが、負荷試験で現在の状況を評価した方がいいかもしれません。

食物アレルギーに関して、素人並みの小児科医は全国に大勢います。真逆のことを言われても、医師のふところにお金は入ります。

ご自分のお子さんを守るには、ベテラン医師の言うことを鵜呑みにしない方がよさそうです。そして、ネットや周囲から情報を集める努力も必要なのだろうと思っています。