小児科 すこやかアレルギークリニック

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お互い様?
2017年04月12日 更新

先日、2年ぶりに患者さんが受診されました。

結構重症なアトピー性皮膚炎があり、当院に真面目に通っていた患者さんでした。今回の久々の受診も、皮膚の状態が悪いということでした。

ご存知のようにアトピー性皮膚炎は慢性疾患なので、そう簡単に治るものでもなく、治療を止めてしまっていたのでしょう。痒がるのはお子さん、治療を受けるかどうか決めるのは親御さんです。親が治療をサボれば、不利益を被るのはお子さんです。

この患者さん、家は当院からそう遠くはないのですが、以前は感染症の症状でも受診してくれていました。まさか2年間も感染症にかからなかった訳ではないでしょう。空白の2年間がありました。多分、他院にかかっていたものと思われます。

アトピー性皮膚炎があり、他院に通って良くならなかったから、継続的に、感染症も含めて当院で診ていました。お互いに信頼関係にあると信じていました。それにもかかわらず、当院に来なくなった患者心理というものが私にはよく分かりません。

確かに待ち時間は、他の小児科より圧倒的に長いだろうと思います。ただ、それは他院に行っても良くならない患者さんを当院が引き受けているからこそ、説明に時間がかかるからで、他院の“尻拭い”的なことをしています。とにかく時間がかかるのです。

いい加減な医者って、無責任な医療をしていて、流れ作業で「いかに効率よく診療を終わらせるか?」ということを優先しているようです。小児科医としては全くダメだと思っていますが、受診する患者さんが絶えないことを考えると、それで満足できる患者さんがいたり、それだけのニーズが存在するのでしょう。

今回の患者さんは、我が子のアトピー性皮膚炎の治療をしっかりしたいという緊張の糸が切れてしまったのでしょうか?。

私としては、責任を持って診ていたつもりだし、引き続き診るつもりでした。言葉は悪いですが、正直裏切られたような気がしています。

ところで、当院には連日、“裏切られた”患者さんが受診されています。いい加減な医者からです。いつも言っているように、ぜんそくを“風邪”、アトピー性皮膚炎と“乳児湿疹”と言い、効かない薬を出して、医者だけ儲かるという格好です。

こんな低レベルの医療は、全国的に行われており、医者の“裏切り”は横行しています。医者が患者を裏切ることが多いですが、患者が医者を裏切ることもあるのでしょう。

そういう意味では、お互い様なのでしょうか?。何かやりきれない自分がいます。