小児科 すこやかアレルギークリニック

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50%オフ
2017年04月14日 更新

連日、“湿疹”の患者さんが新規受診をされています。

いつものようにアトピー性皮膚炎が見逃され、効かないような軟膏が処方され続けています。

改善がなければ、医者の方がおかしいと考えて、治療法を変えたり、専門医に紹介するのが筋ですが、そういうことは期待できないですね。何故なら、通い続けさえすれば、医院の利益が上がるのですから。本当に医者のモラルの低さを見せつけられる瞬間です。

どうしてこんなになってしまったのでしょう?。医者をダメにするシステムがそうさせているのだろうと考えています。

本来、「医療」というのは患者さんのためのものです。それには誰も異論はないでしょう。ところが、保険診療制度が医者のためのものになっていると思います。

つまり、赤ちゃんの湿疹が本当はアトピー性皮膚炎なのに、誤診しても、効かない薬を処方され続けても、医師側には何も問題がないからです。もちろん患者さんは、通っても症状が改善しないため、疲弊します。時間もお金もかかることになります。

一方、医師の方は、「湿疹の患者さんを診察し、薬を処方しました」と申請するだけ。それで報酬が支払われることになっています。正しい診断をしたとか、時間をかけて説明したとか、治療がとても有効だったとかは全く関係はないのです。

こんな医者のやりたい放題の状況で、診断に手間をかけたり、時間をかけて説明したりしようという感覚が薄れるのは当然と言えるのではないでしょうか?。更に、効かない薬を出した方が、何度も通ってくれて儲かってしまう訳です。

これがまともに患者さんに向き合わない医者が増える主な原因なんだろうと思います。

「じゃあ、アンタは誤診はしないの?」と言われそうですが、それはあると思います。経過の中で、最初の診断と変わることもあります。ただ、誤診を少なくする努力はしているつもりです。

どうしているのか?。それはどの医師にもできることです。患者さんが治っているかどうかを常に考えるようにしているからです。患者さんは今ある症状を改善させる目的で、医療機関を受診しています。何とか改善させることができれば、患者さんの目的を達成する手伝いができていることになります。

それができて初めて、報酬を得られるのではないでしょうか。今のシステムは、「患者ファースト」ではなく、「医者ファースト」なので、医者がやることなすことにすべてお金がかかりますし、患者1人当たりの診察時間を削って効率よくやれば、莫大な報酬を得ることができることになっています。

そういう意味では、医者の給料はもらい過ぎだと思っています。よく政治家が自らの給料をカットしたりしていますが、それは潔いと思っています。高騰する医療費などを鑑みて、医師の給料を50%オフにするのも「あり」ではないかと思うくらいです。

大胆な提案ですが、診療を受けた患者さんが、受けた医療に対し、「良い」とか「悪い」、「保留」を判定し、それで支払われる医療費が多いとか少ないが決まるというのがいいのではないでしょうか?。

そうしたら、全国津々浦々で医者の目の色が変わり、今よりはずっと患者さんに寄り添った医療ができると思います。というか、本来医療とはそういうものだったはずです。

お金が絡まないと、本来の医療を取り戻せない。この流れを断ち切るにはどうしたらいいのでしょうか?。