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誤注射
2017年04月24日 更新

昨日、レゴランドに行ってきました。

高いとかウワサされていますが、確かに強気な価格設定です。ただ、子ども達は喜んでくれて、また行きたいと。東京や大阪など日本の観光地をレゴで再現したコーナーはよくできていました。

ちなみに、自宅から380キロ。遠いと言えば遠いですが、最後の方は名古屋市内の高速で交通量も多いですが、それまでは交通量の多くない高速1本ですから、行けなくはないですね。

さて、先週、小学校の研修会でエピペンの誤注射があったことはご存知でしょうか?。
https://www.joetsutj.com/articles/38722614

私は、この小学校の校長からの電話で当日に知りました。そう、エピペンを処方されている児童がいてとありますが、私が主治医だったのです。

練習用のエピペントレーナーと間違い、本物を注射してしまったのですが、打たれた方は大したことがなかったようで、良かったです。

それにしても、こういう報道は聞いたことがないですよね。まさに前代未聞。新潟のレベルの低さを表していると思っています。

私は、エピペンを処方している子どもの通う園や学校に直接出向いてエピペンの使い方を含む指導をしていることが多いのです。全部に行く覚悟はできていますが、「是非とも」と言ってくださるところが多いのですが、一部スルーされることもあります。

いずれにしても、エピペンを処方するには主治医の意図があるはずです。私の場合は、アナフィラキシーを起こした、もしくは起こす可能性の高いお子さんにしか処方していませんので、子どもを守るために、エピペンの使い方の他に、病状説明をしに行っているのです。

最近は、全国各地でエピペンの講習会が行われていると思います。一部は医師が講師を務めているのでしょうが、多くは適任の医師がおらず、医師以外、例えば消防隊が務めることもあるでしょう。

申し訳ないですが、私はそれでは中途半端だと思っています。何故なら、エピペンの打ち方しか教えられないからです。食物アレルギーではどういう症状が起こり、この場合は打って欲しいとか、はたまた打たないで欲しいとかありますよね。それをキチンと伝えられるのは、医師だけだと思っています。

ちなみに、確か今回話題になった高田西小には一度行っているはずです。以前、食物アレルギーの事故があり、養護教諭から「エピペンを打っていいですか」という問い合わせがあったことがありました。適応と考え、そう伝えました。

今回、こんな事故を起こしたということは、当時の養護教諭が代わってしまったのではないかと推測しています。敢えて言えば、もはやエピペンの素人しかいないということでしょう。

予想するに、17日の校内研修会は誤注射があり、救急車も来て、騒然とした中で尻切れとんぼで終わっているはず。学校の校長から謝罪の電話がありましたが、指導を徹底するための研修会の依頼はありませんでした。この方がよっぽど大切なのに。

多分、市内ではエピペンの研修やエピペンを使うことは怖いものととらえる教師が増えているのだろうと思っています。そのままではいけないはずです。

小学校の校長や上越市教育委員会からの連絡を待ちたいと思います。こんな風に全国に配信され、やれやれと思っているのでしょうが、今回の影響を払拭する努力が必要であることに気付いて欲しいと思っています。

連絡がなければ、私の方から連絡しないとダメだろうと思っています。