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学校の代休
2017年05月23日 更新

昨日は、朝からいつもとは違う雰囲気でした。

先週の土曜が運動会だった学校が多かったようで、昨日が代休だった子どもも少なくありませんでした。

こういう日って、やたらと小学生の大きな子が午前中の外来に目立ちます。この日は何より、負荷試験に特徴が出ていました。

負荷試験は5軒ありましたが、うち3つは10歳前後の小学生でピーナッツ、エビ、タコの負荷試験でした。低年齢だと卵や乳が圧倒的に多く、負荷食材をみても、大きい子らしいものと言えなくもありません。

この年代って、怖がって食べていないケースも結構目立ちます。アレルギー採血の結果がクラス0や1でもです。負荷試験の必要性を説いてはいますが、学校を休まないといけないということで、なかなか前に進めなかったりします。

ただ、代休だったりすると、「シロクロつけよう」と負荷試験に受診してくださっており、有り難い話です。

ピーナッツは細かい数字は忘れてしまいましたが、Arah2というピーナッツアレルギーを詳しくみる検査項目がクラス0でした。がぜん、食べられる可能性が高いと思っていました。

10年以上、ピーナッツを除去していたお子さんなので、だいぶ不安はあったと思います。他のお子さんも、頑張って食べてくれました。

結果は、予想通り、何も起きませんでした。これでずっと除去していたピーナッツは解除できそうです。

エビの患者さんは、クラス1でした。やはりエビという食材、クラス1という数字は不安のようで、これまで食べてきませんでした。

エビは5尾持参していただきましたが、あっさり完食です。こちらも解除できそうで、肩の荷が下りた気がします。

最後はタコの患者さん。この春の検査で、クラス4でした。個人的にはエビ、カニ、イカ、タコは数字が出ていても、食べても何ともないという経験も多く、この患者さんにも負荷試験を勧めていました。

タコをほんの少し食べたところで、唇が腫れ、口の中が痒くなったそうです。症状が明らかだったので、即中止としました。

負荷試験をした際、症状が出るといつも申し訳ない気持ちになります。ただ、今回の負荷試験が不要だったかと言えば、そうではないと思っています。どれくらいの量で、どういう症状出るか分かったのですから。それって結構大事なことだと思っています。

この日は、午前中だけで、結構はやっている小児科の1日の受診数ほどの受診があったようです。

昼休みなんてほとんど取れないし、風邪症状で受診されても、ベースにあるぜんそくやアトピー性皮膚炎の診察も併せてしなければならず、普通の小児科以上のことをやっていると思われ、もう生きた心地がしません(汗)。

外来が混雑し、疲労困憊になるのは嫌ですが、学校は休まずに負荷試験を受けたいと思っている患者さんが少なくないことに気付くことができました。「代休」が好きになってしまいそうです(笑)。