小児科 すこやかアレルギークリニック

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すくすく子育て
2017年06月13日 更新

昨日、ある親御さんから10日(土)にNHKの番組である「すくすく子育て」を観ましたと言われました。

当院が主催する「すこやか健康フェア」は、昨年、成育医療研究センターの大矢先生を講師にお招きしました。その親御さんは、昨年秋に大矢先生の話を聞いて、最新情報を得て、それ以降は当院にかかってくださっているのです。

日本でトップ、世界でもトップレベルを走る大矢先生のお話を聞けたことは、お母さんにとっても大きかったようで、きっと何を信じたらいいかがハッキリと分かったのでしょう。

当院にかかって以来、私の言っていることに対し、番組の中で「大矢先生も同じことを言っていた」とおっしゃっていました。いや、私が真似て言っているだけです(笑)。

この「すくすく子育て」ですが、食物アレルギーの話題は結構出てきますね。それだけ子育て世代には関心もあり、ニーズも高いということでしょう。

ところが、番組に出てくる相談役で出演されている親御さんは、「卵を完全除去しています」とか、「乳児湿疹がひどくて」なんて言っています。まあ、変な指導をされて困っていなければ、切実な問題と質問はしませんよね。いろんな医者が勝手気ままに好きなことを言っているというのが、アレルギー分野の現状ですから(汗)。

私なりに感じているのは、アトピー性皮膚炎を早期に診断し、しっかりと治療することが「経皮感作」を予防するのだろうと思っていますし、仮に卵の値が上がっていても、少量から食べさせるようにすることは大切だと感じています。

番組の中で、大矢先生は食物アレルギーは食べさせないといけないとおっしゃっていました。まさに同感です。だって口からの食べ物は受け入れようとする働きがあるのですから。

こういう方針が明らかになってきているのですから、少なくとも子どもにたずさわる小児科医はこの方針を知っていなければいけないのですが、9割以上の医者が10年、20年前の知識でテキトーにやっていますので、患者さんを混乱に陥れています。

そうそう、「すくすく子育て」のゲストは2名いて、大矢先生と神奈川県立こども医療センターの馬場直子先生でした。そう、今年の「すこやか健康フェア」の講師の先生です。

自分でも「ちょっとすごい」と思ってしまいました。NHKの番組の出演者のお二方が昨年と今年の「すこやか健康フェア」の講師だなんて。

ということで、馬場先生には乳児の湿疹に関するお話をしていただきます。もちろんアトピー性皮膚炎もですね。今年の10月7日もご期待ください。