小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

再開
2017年08月15日 更新

本日から診療を再開させていただきます。よろしくお願いいたします。

真面目だけが取り柄だと思っていますが、診療に最低限備わっていなければならないのは「真面目さ」、「正直さ」ではないでしょうか?。

連日、いい加減な“医療”を受け、専門医に紹介されることもなく苦しんでいる患者さんを診ていました。小児科医を永年やっていて、「アレルギー」が最もいい加減に対応されている病気なのではないでしょうか?。

慢性の経過を辿り、咳や湿疹がスッキリ治らないにもかかわらず、多くの小児科医が“風邪”とか“乳児湿疹”と言い、大して相手にしていないというか、半ば放置しているという感じでしょう。

「真面目さ」と「正直さ」さえあれば、要は患者さんの症状が良くなって欲しいという優しい気持ちさえあれば、アレルギーで困る患者さんはもっと減るはずです。医者がまともに診断や治療をしようとしてないことが大問題でしょう。

昨日も、ドクターヘリのドラマ「コードブルー」を観ました。

検査もろくにできない事故現場で、とっさの判断で、絶対に死なせない医療を行っています。ドラマで修飾された部分もあるのでしょうが、診断を曖昧に、同じ薬を出し続けている医者達とは大きく異なることをしています。

逆に患者さんを守ることが、自分を守るというか、生き甲斐ということなのでしょう。小児科の開業医は、幸いドクターヘリの救急医とは異なり、考える時間があります。その考える時間さえも惜しみ、繰り返し誤診し続ける医者にだけはかかっていただきたくないと思っています。

アレルギーというこだわりを活かし、今日からまたちょっとした社会貢献を再開したいと思っています。