昨日、講演に行ってきました。
昨年、宿泊で苦労したというコメントを書きましたが、あれから一年経つんですね(汗)。
簡単に触れておくと、その県外の講演先の街にビジネスホテルを予約していました。インターネットで調べると、ホテルが2件ヒットし、一つは予約が一杯と断られ、残りの一軒で予約が取れてラッキーと思っていました。
前日、到着が零時くらいになりそうだったので、ホテルに電話を入れました。ホテルの方は、「ホテルの場所は分かるか?」、「2階の部屋の電気を点けておくから、上がって部屋に入ってくれ」と言います。カーナビでホテルの場所は分かっているし、着いたら連絡すればいいと思っていました。
零時過ぎに着くと、私の予約したはずのビジネスホテルの看板はどこにも見当たりません。暗いので、車をハイビームにして建物を照らすと、別の名前が出ていますが、天然温泉と書いてあり、宿泊施設のようです。しかも、2階の一室の電気が点いているし、玄関のカギも空いています。
ホテルに電話しても、誰も出ず、恐る恐る2階の部屋に行くと、布団が敷いてあります。やはり私の予約した部屋なのでしょうか?。間違っていれば、建造物侵入かとヒヤヒヤものです。
翌日の仕事に備え、その部屋で過ごそうと決めましたが、落ち着いて眠れませんでした。しかも、その日は寒かったのですが、設置してあったファンヒーターに灯油は入っていません。
翌朝、ホテルの人も来ず、部屋からホテルに電話してみました。私の泊まった部屋が正しかったか、確認するためです。間違っていなかったようです。シャワーを浴びたいと言ったら、別棟の倉庫みたいなところに案内され、その一室が風呂場になっていました。
上がって、外を通って部屋に戻りました。こんなホテルは初めてで、貴重な経験をすることになってしまいました(涙)。
今回は、どうしたかって?。マイカーで行き、車内泊です(笑)。
翌日は、無事に講演を終えて帰ってきました。講演後に質問を頂きました。ソバアレルギーのお子さんがいて、内服薬を預かる必要があるかというものでした。
よくよく聞いてみると、ソバ粉を吸って呼吸困難を起こしているようです。もちろんエピペンを所持する必要があるのですが、主治医が分かっていない人なのでしょうね。エピペンを持った方がいいとお伝えしました。
残念ながら、エピペンを処方を適切にできない医者って多いですね。適応を学ぼうとしないし、他の医者に行くことになるので、いつまで経っても分からないのでしょう。こういう事実を知らないといけないと思っています。