7日は休診にして、福岡に行きました。
主に昨年改訂された小児ぜんそくのガイドラインについてが、話題の中心でした。
ぜんそくはやはり慢性疾患なので、なかなか治る病気ではないというのが、印象です。逆に言えば、治りづらいからこそ、どういったことに注意しつつ、経過をみていかなければいけないかをガイドラインで支えていかなければいけないのかということなのだろうと思っています。
ただし、少し前にアトピー性皮膚炎のガイドラインは使いづらいと書きました。結局、方向性だけ書かれていて、現実的な手技的なことは触れられておらず、詳しくない医者は何をどうしたらよいのか、分からないだろうと思います。
ぜんそくのガイドラインも詳しく見ていくと、穴も多いなと気付きます。機会があれば、いずれ触れたいと思っています。