昨日、北陸で記録的大雪というニュースが流れていました。
福井では、136センチの積雪を記録したそうです。新潟はそこまで記録的ではないかな。でも雪は多く、気温の低い状態が続いています。
雪がドカッと降ると、医院の駐車場はクルマが停められなくなってしまいます。そこで業者の方に頼んで、雪が降ったら除雪してもらう契約になっています。
除雪車で雪を押しのけ、クルマを停めやすい状況にしていただいています。その雪は、敷地外に置くこともできないのため、駐車場の一角にうずたかく積まれます。そのせいで、毎年駐車場の何台分かが犠牲になります。
今年は雪が多いため、何台分もクルマが停められない状況に陥っています。今はインフルエンザがA型もB型も同時に流行っており、患者さんに迷惑がかかってしまいます。
この場合、雪国では「排雪」を行います。業者にお願いして、大型トラックの荷台にショベルカーで雪を載せ、雪捨て場まで雪を捨ててきてもらうのです。もちろん、有料です。
昨夜撮った医院の駐車場の雪の山です(画像)。これだけで数十万が飛んでいきます。春まで待てば、消えてなくなるのに、クルマを停めるところがないのは困るので、仕方ありません。
言われなければ分からない、雪国の苦労をちょっと知っていただきたいと思い、今日はこんな内容でした。もちろん、大雪の中を医院まで受診される方も多いのです。それも大きな苦労のひとつです。昨日は100キロ以上離れた街から、大雪の中を負荷試験に受診してくださいました。
患者さんのためにも、もう雪はあまり降らないで欲しい。そう思っています。
