昨日も、ある小学校へエピペンに関する研修会で行ってきました。
シュミレーション動画、評判いいようです。来週以降も、使っていきたいと思っています。
明日20日(金)は学会発表のため、休診となります。21日(土)は通常通りの診療となります。
学会は福岡でありますが、とんぼ返りを予定しています。前も書きましたが、当院はアレルギーの患者さんが多いので、休診にすると、その日に受診できなかった患者さんがスライドするだけですので、しわ寄せが自分にはね返ってきます(汗)。
昨日、新潟県内で行われるアレルギー研究会のエントリーも決めました。参加申し込みもしており、今年は7つ目の学会発表になります。開業医で、何年もの間1度も発表もしない医者も多いのに、やり過ぎですかね?(笑)。
20日も、多くの小児科医、皮膚科医が“乳児湿疹”などと言い、なめきった治療を行っており、過少診断・過小治療で湿疹が改善していないばかりか、「経皮感作」が進み食物アレルギーが悪化している現状を打破するために発表してきます。
結局、全国学会で発表しても、肝腎の新潟から参加する医師が非常に少ないので、新潟県内の研究会でも発表しないといけないのです。ただ、これに関しては、新潟県が遅れているだけではなく、全国的に小児科医、皮膚科医の関心が低いというのが現状です。
乳児期早期から「経皮感作」を受けていることは、学会幹部もほとんどデータを持っておらず、関心をもってくれた医師の目には新鮮に映るのではないかと期待しています。もちろん、一般の方というか、親御さんにもお伝えする機会があればと思っています。
まずは、思った以上に早く「経皮感作」を受けている現実を知っていただき、それにどう対応していくかという発表も追ってしていくつもりです。
目の付け所によっては、アレルギーの有名施設よりも開業医の方が先にいけると思っており、この分野はやり甲斐があると考えています。
とりあえずは、明日行ってきます。