ここでは、時事ネタや政治ネタなどは扱わず、純粋にアレルギーについて書くようにしています。
ここ最近、某アイドルグループのメンバーの脱退がテレビをにぎわしています。冒頭にちょっと触れさせてください(汗)。
芸能\界で20数年一線級で活躍することって、とても難しいことだというのは、素人の私であっても理解できます。それなりに社会に貢献してきたメンバーが辞めなければならない事態って、とても大きなことでしょう。
本人は酔って、被害女性にキスなどをしたそうですが、それなら会社の飲み会などで未遂も含めると、それなりにあることかもしれません。不起訴になったとは言え、一度は立件されている訳ですから、立派な犯罪行為が行われたのであろうと推測されます。
そこがハッキリしていないので、「辞めなくてもいいんじゃないか」、「厳しすぎる」という意見も少なくないのだろうと思います。被害者の心情に配慮したなどもあるのでしょうが、このままうやむやになってしまうのだろうと思っています。
ネットでは一部で好き勝手なことが書かれているのかもしれませんが、これだけの情報化社会においても、分かりにくいことってあるんですね。
医者の世界も、患者さんに正しい情報が伝わらないという点で、似ているのかもしれません。
昨日も、他院で不適切な診療が行われ、困り果てて当院を受診された患者さんが大勢ありました。
患者さんは口々に「もっと早く受診すればよかった」などとおっしゃいます。親御さんは、お子さんの症状を良くしたいとせっせと通うのですが、医者はものの1、2分で同じ薬を処方して終わりなんて失礼なことが繰り返されています。
医者のモラルはこんなにも低いんだとこの場で叫んでも、いい加減な医療を繰り返す医者は減ることなく、増えているのが現実でしょう。周囲をみていると、開業して数年で堕落する医者が多いようです。
患者さんは医者に幻想を抱いているのでしょう。「信じていたのに…」などとおっしゃいます。アレルギーを一生懸命やっていると、9割以上の医者は相当にいい加減なことをやっているなと感じています。
これだけの情報化社会で、医者の世界が十分伝わっていない、分かりにくいのも問題だろうと考えています。同業者には憎まれるでしょうが、その辺の情報も発信していかなければならないのだろうと思っています。