先日、ゴマの負荷試験を行いました。
血液検査は、クラス3でした。これくらいだと、負荷試験もやらないことが多いのかもしれません。
ゴマといっても、白と黒がありますし、粒とすったものがあります。2種類、2種類ということで、合計4種類があることになると思います。アレルゲン性は、白>黒、すりゴマ>粒ゴマですから、白のすりゴマが一番強いことになると思います。ということで、それを持参していただきました。
数グラムでも、結構なボリュームになりますが、ほんのひとつまみから開始しました。クラス3だと、こちらも緊張感はあります。
当院の負荷試験のモットーは、なるべく症状は起こさないことですから、乱暴な負荷をしては強い症状を引き起こしてしまいます。最近、低年齢でも負荷試験で食べてくれない子もいて、小さいうちから食べることに警戒心を持ってしまうことに気付きます。
申し訳ないことに、私はそんな不安を抱いたことがありません。粗雑な負荷試験をして、食べることに恐怖心を与えてしまえば、医師が食べられないことに加担していることになります。
専門病院の医師であっても、これに気づいている人は少ないようで、アナフィラキシーを起こせば、エピペンを打てばいいくらいにしか思っていなかったりします。そんな医師のもとで、負荷試験をやりたいと思いますか??。
細心の注意を配り、徐々に増量し、5gだったかな、白のすりゴマを完食できました。クラス3であってもです。
最近は、親御さんに対し、18歳になったら親元を離れる可能性があり、それまでに1つでも食べられるものを増やしましょうと言っています。今回も、そのお手伝いができて、嬉しく思っています。


