昨日のデータは、すごい落差だったと思います。
卵アレルギーなら、卵焼きを食べられることの方が重要ですが、アレルギー採血の数値がストンと下がるとうれしいものです。
昨日の患者さんは、オボムコイドがクラス5だったため、専門医であっても、除去をして抗体価が下がるのを待つという方法を取ったのだろうと思います。
実際、学会はプロバビリティカーブを参考に、負荷試験を実施しなさいと言っています。この「作戦」って正しいのでしょうか?。
私の経験では、2歳よりも1歳、1歳よりも0歳から食べさせることがポイントだと考えています。これまで学会の考えに縛られず、とにかく食べさせてあげたいと願い、コツコツとやってきましたが、「待つ意味はあるのだろうか?」と考えざるを得ません。
確かに、0歳であっても数値が高いとアレルギー反応を起こしやすいという独自のデータを持っています。ただ、0歳だとそれなりに食べることができそうに思います。
除去しているともっと食べられなくなるという印象を持っています。学会はエビデンス(医学的根拠)のないことを切り捨てる傾向にあります。この姿勢がメリットもあるでしょうが、デメリットも大きいのではないかと考えています。
エビデンスがないからと切り捨てられるでしょうが、抗体価が高かろうと、0歳から食べられる量を積極的に食べさせることの重要性は動かないと、私は考えていますし、のちにそれが広く認められる時代が来ると思います。
これについては、頑固にこだわっていきたいと思っています。


