本日は休診です。かかりつけの患者さんには申し訳なく思っています。
本日は、学会発表があります。今年はこれで5回目になります。
アレルギーを日頃からこだわって診療していると、一番大事なことは早期発見・早期治療であることに気づきます。にも関わらず、日本の対応はじっくり時間をかけて診断しましょうという感じです。
診断するために、時間をかけている間に悪化してしまっては、元も子もありません。兼ね合いを考えて、なるべく早期介入を心掛けるべきなんだろうと考えています。
最近書いていることですが、今回の学会でも発表するのですが、卵、乳、小麦が陽性の患者さんの経過を追っているのですが、誰一人として完全除去にはなっていません。
このアプローチの仕方を全国に広めたいと考えています。そうすれば、全国で食物アレルギーが激減するでしょうね。近年の食物アレルギーの増加は、除去するからだと考えています。
多くの医師がそれに気づくようになるのは、何年先のことなのでしょうか?。