最近、また暑いですが、夏が終わりました。
今年の夏はアトピー性皮膚炎の調子の悪い人が多かったように思います。例年は、夏場はさほど悪化しないので、今年は悪い人がやや目立ちました。
アトピーと言えば、皮膚が厚く、ゴワゴワして痒くなる病気です。病気のないというか、目立たない部分は何ともないのに、アトピーの炎症のある部分は皮膚の硬さを感じます。
そんな状況で、夏を迎えると、どうなるでしょうか?。日焼けの影響がどうかという意味です。
先月、小学生のお子さんが顔のアトピーがやや悪化した状況で受診されました。
私としては、早く治療しないと、アトピーの部分が白く抜けてしまうので、急がないとと思いました。皮膚の厚さも違うし、日焼けの仕方もアトピーの有無で異なるので、皮膚をまだら模様にしたくなかったのです。
先日再診されました。間に合いませんでした(汗)。画像を見てお分かりのように、アトピーの湿疹のあった部分が白く抜けています。かと言って、皮膚を触ると、ツルツルしています。
たまに書いていますが、多くの小児科医、皮膚科医は、アトピー性皮膚炎をかなり悪い湿疹でないと診断していないようです。れっきとしたアトピーであってもです。
この夏も暑かったですが、顔でも体でも日焼けしたところが白く抜けていて、その部分がゴワゴワしていれば、医師からそう診断されていなくても、アトピーがあるのかもしれません。
PS:最近、石にハマっています(笑)。
新潟県の北の方にある胎内市が、星がキレイに見えるということで、毎年8月下旬に全国規模の星まつりが開催されています。天体望遠鏡(光学機)メーカーも出店し、即売会でお買い得品をゲットしています。一昨年は、子どもの自由研究に役立てばと、顕微鏡を買ってきました。
今年は、隕石を買ってきました。石つながりで、化石も扱っており、ティラノサウルスの歯の化石、トリケラトプスのエラの化石、アンモナイト、三葉虫の化石をゲットしてきました。診察室に置いてありますが、結構好評です(^ ^)。
