小児科 すこやかアレルギークリニック

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最大の誤解!?
2019年10月15日 更新

アレルギーは、早期発見・早期治療が大事であることを日々繰り返しています。

ほとんどの小児科医、皮膚科医が悪くなりきってから、「ぜんそくだったんだ」とか「そろそろアトピー性皮膚炎と診断しなきゃ」と気づき、遅きに失してから治療を開始することが多いように感じています。

ぜんそくやアトピーは、もうこじれ始めているため、生半可な治療ではいけない訳です。にも関わらず、やられる治療といえば、中途半端なことが多いようです。

このトピックスを書き始めて、12年以上。多くは食物アレルギーに関する記事であり、食物負荷試験の重要性を説いてきました。

いまだに食物負荷試験をやる医師は少ないのですが、「最近は食べさせるようだ」くらいのノリで、「家で少しずつ食べさせなさい」なんて言い始める医師が増えてきています。

何を、どれくらい、どう食べさせるかが重要であり、下手をすればアナフィラキシーを起こします。いい加減なことは言って欲しくないのですが、ただ現実問題として、食物アレルギーには、「食べる」ということが重要なのです。別に医師の指導ではなく、知らずに加工品を食べてさせている親御さんも少なくなくいらっしゃいます。

こういう人って、治りやすいように思います。何かしら「食べている」ことが重要なので、「絶対に食べるな」と言われるよりは、まだマシな指導をする医師が増えたと言えるのかもしれません。

そう考えると、アトピー性皮膚炎の治療はどうでしょうか?。明日は図を使って解説したいと思っています。もしかしたら、アレルギーにおいて最大の誤解!?なのかもしれません。