今日は、院外活動のため休診となります。ご迷惑をお掛けします。

出張先は、雪が降っています（汗）。

最近、気候のせいかぜんそくの調子の悪い方が多いようです。患者さんにもいかに久々に調子を崩している人が多いかを示すために、最近の動向をお話ししています。

この３週間ほどで、3年ぶり、３年半ぶり、4年ぶりにぜんそくの調子を崩したお子さんがいたのです。

ということは、昨年の秋、一昨年の秋には耐えられたのに、今年の秋は乗り越えられなかったということになります。ぜんそくは安定すればするほど、調子を崩しにくくなります。ということは、単純に3年、4年という以上に落ち着いていた人を悪化させたということなのでしょう。

そうしていたら、先日久々に女子高生が受診されました。以前、ぜんそくでかかっていた患者さんです。なんと7年ぶりにぜんそくの調子を崩したようです。

ぜんそくは、５年間症状が安定していたら、治ったとみていいとされています。ぜんそくはなかなか治りにくいことを表しているのではないでしょうか？。

ぜんそくは早期発見と、日頃から症状を悪化させない姿勢が最も重要だと考えています。ぜんそくの咳は結構見逃されており、その辺にもご注意いただければと思っています。