「鬼滅の刃」の人気、凄まじいものがあります。
3歳児でも「ねずこ〜」と言っています。大人も子どももコミックを全巻読んでいたり、映画館に大勢が押し寄せたりと、その経済効果たるや、天井知らずです。
そこで、最近、フィギュアを集め始めました。たんじろう、ねずこ、ぜんいつ、いのすけ、しのぶ、かなを、とみおか、れんごく、ひめじま、うずい、しなずがわ、かんろじ、いぐろ、ときとうでしょうか?。当院も、流行に乗って、「最新」にこだわっています(笑)。
診察室に入った患者さんが、キラキラした目で見てくれて、集めた甲斐があるというものです。
もちろん、アレルギーでも「最新」にこだわっているつもりです。
ただ、学会の推奨するガイドラインは、十分な根拠が集積しないと方向性を打ち出せないので、専門医のやっていることと、ガイドラインに書いてあることでは、若干のズレがあるのは仕方ないと思っています。
私が信念を持ってやっていることと言えば、早期から少量を食べさせていくことです。実際、専門医もこの方向で動いています。
ただ、ほとんどが“湿疹”から感作されて、食物アレルギーに傾いているので、“湿疹”を見逃さず、いち早く感作に気づき、食べさせることにこだわっています。
これは、間違いなく「最新」の対応だと考えています。