新型コロナウィルスの感染が日々増えています。
ただ、欧米の国々のように1日数万人なんて患者数にはなってはいません。仮に他国の10分の1としましょう。
日本は医療崩壊の危機と言われています。アメリカをはじめ、他国は日本の10倍の患者数があることになりますが、医療が崩壊したとは言ってはいないようです。日本の医療が他国の10分の1以下ということなのでしょうか?。疑問に思いませんか?。
ネットニュースになっていましたが、日本は都道府県がコロナ患者受け入れに関して、手を挙げた医療機関とそのベット数の総数をもとにカウントしているのであって、結局はベットはあるのに、手を挙げていない医療機関もあるのだと言います。
確かに、重症患者を受け入れると、赤字になるは、スタッフの感染の恐れはあるは、退院してはまた入院とスタッフの疲弊が止まりません。病院にとって、メリットよりもデメリットが多く、手を挙げない医療機関も少なくないと言います。
行政は、ベッド数の確保に一生懸命ですが、受け入れていない医療機関に「受け入れなさい」と命令することはできないようで、行政は医療機関には強く言えない歴史があると、記事では識者がその点を指摘していました。
真偽はさておいて、そういう考え方もあってもおかしくないと思っています。受け入れている病院からすれば、受け入れていない病院に対して、「軽症や中等症くらい診てくれよ〜」となると思います。
医療に関して、一般の方から見て、釈然としない部分は少なからずあるのだろうと思います。
当院は、アレルギーにチカラを入れていますが、不公平に思うことはあります。例えば、アトピー性皮膚炎。乳児湿疹などと誤診して、過小診断、過小治療を繰り返しても、その医院にはお金が落ちる仕組みになっています。
最近、アトピー性皮膚炎を治そうとチカラを入れていますが、時間も手間もかかり、効率という点では、かなり悪いと思います。当院が2、30分かけて説明しているところを、誤診して、効かない軟膏を処方してあっという間に診察終わりというのと、同じ値段です。
「医療」には手間をかければかけるほど、利益が出ないという側面はあり、言い過ぎかもしれませんが、正直者が馬鹿を見るようなところはあるのだろうと思っています。


