小児科 すこやかアレルギークリニック

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2021年01月27日 更新

昨日、ナッツ類が食物アレルギーの原因として急増していることを書きました。

最近、食物アレルギーの専門家がクルミが増えていると口を揃えますが、まさにその通り。クルミが60%以上を示しています。

次がカシューナッツ。20%ほどの割合です。要は、クルミとカシューナッツだけで85%弱となっています。

ナッツ類の3位がアーモンドだそうです。当院では、アーモンドのアレルギーはほとんど経験がなく、「ホント?」って感じではあります。マカダミアやヘーゼルナッツの方が経験があるほどです。

こういうナッツ類は、お父さんがビールのおつまみに食べていて、子どもが興味を持ち、「食べたい」というので与えてみたら…ということもありました。

いずれにしても、クルミが要注意で、次にカシューナッツに気をつけるべきです。